教育は有効的か!?通信教材や通信教育とはどんなもの?
部活で忙しくて、塾に通う時間がない!
人がたくさん居るところで勉強するのは、緊張してしまう!
通信教育や通信教材なら、自分の好きな時間に勉強できそう!
塾代は高いが、通信教材や通信教育だったら安くて払えそう!
生徒さんも保護者さんも通信教材や通信教育に対して、色々なイメージを持っていると思います。
高校入試では内申点が重視されますので、毎回の定期テストで安定して良い成績を修めるためにも毎日の学習習慣はとても大切になってきます。
最近は色々な通信教材や通信教育があります。
今回はその中でも特に人気の高い、進研ゼミ、Z会、スマイルゼミの3つのと塾のメリット、デメリットを比較しながら、通信教材や通信教育の有効性を一緒に見ていきましょう!
古くから歴史がある進研ゼミ
通信教材で最も利用者が多いのが進研ゼミです。進研ゼミのメリットたくさんあります。
進研ゼミは1回あたり10分~15分の短時間での積み上げ学習を想定し、作られています。
日々少しでも学習時間を確保し、継続することで力をつけていく仕組みです。
進研ゼミは自分の志望校の偏差値やレベルと現在の実力を照らし合わせて、どれだけの勉強量が必要か、今はどれぐらい実力がついているのかを分かりやすく教えてくれます。
全国でもたくさんの利用者がいるので、信頼性の高い合格判定データを基にしながら、今後の学習計画を提供してくれます。
私立高校でも、公立高校の入試にも対応できるように、志望校や地域差を考慮した問題、定期テスト対策、実技4科目の対策に至るまで、内申点を上げるためのメソッドが確立されています。
進研ゼミには教科アドバイザーという専門スタッフがおり、電話で学習に対する悩みや相談、質問を受け付けてくれます。
電話相談は当たり前のことですが、顔も見えず、誰にも聞かれないので、質問しやすいという利点があります。
受講料も1か月約6000円から7500円の間に料金設定されており、塾代と比べるとかなり安く受講することができますよね!
敢えてデメリットを上げるなら、通信教育全般に言えることですが、塾のように強制力や拘束力がないため、自分の意志をしっかり持たないとせっかくの教材も役に立たなくなります。
自分の意志を強く持っている人には、進研ゼミがぴったりですね!
難関校にも対応したZ会の通信教育

進研ゼミが幅広い生徒に対応しているのに対し、Z会の通信教育は難関校を目指す学力の生徒が多く利用している通信教育です。
志望校合格率も97%以上で非常に高い数字をキープしています。しっかりZ会の教材を使いこなせれば、難関校合格は間違いなしというのが、最大のメリットです。
Z会の通信教育はiPadを利用するタイプと、テキストを利用するタイプと2つに分かれています。
iPadを利用するタイプは、授業動画を見ながら学習を進めることができ、何といってもレスポンスが早いことが魅力です。
また、iPadを利用するタイプには学習サポートがあって、自分専用の時間割を立ててくれます。
部活の予定や優先したい科目など、自分の情報を入力することでオリジナルの時間割が完成し、毎日何の科目をどのぐらい学習すればいいのかが明示されます。
テキストを利用するタイプは、机に向かってじっくり問題を解きたい生徒におすすめです。
Z会の通信教育は答案を提出すると、添削されるシステムになっています。
学習アドバイスやコメントがとても丁寧で、分かりやすいので、それを読むだけでもかなり力がつきますし、さらなる学習意欲向上にもつながります。
受講料は1か月iPad利用が約2700円、テキスト利用が約2800円と進研ゼミと比べてもかなり安いです。
「教えてZ会!」という専用フォームから、3日後までに専門アドバイザーから回答がもらえます。
電話だと緊張する生徒でも安心して、質問ができます。
Z会の通信教育のデメリットは、質問したい時にすぐに聞けないことです。
塾と違い、質問がリアルタイムに行えないので、タイムラグが生じてしまいます。
質問の回答を待っている間に他の科目の学習を進めることができる余裕があれば、Z会の教材は最大限の力を発揮してくれるはずですよ!
最近人気があるスマイルゼミ
スマイルゼミはタブレット特化型の最近出てきた新しい通信教材のスタイルです。
学習専用のタブレットを使い、タブレットを持っていけばどこでも学習が可能です。
実技4科目にも対応しており、定期テストの9科目対策もバッチリです。
実技科目では実際の音楽が流れたり、動画での分かりやすい解説がつくなど、タブレット教材ならではの工夫やメリットが満載です。
定期テスト対策も、テスト日から逆算して、苦手科目集中克服型のスケジュール組みがされるので、自分でスケジュールを立てる手間もなくなります。
志望校に特化した専用の問題もあり、自分の現在の実力が単元ごとに反映されます。
志望校突破レベルとの照らし合わせが行われ、志望校合格に有効な問題が作られます。
受講料は9科目+英語のリスニングで1か月約6000円です。
スマイルゼミのデメリットも、Z会同様、リアルタイムで質問が出来ないことです。
学習習慣はつくと思いますが、すぐに聞けないストレスはあるかもしれません。
自宅だけでなく、色々な場所で持って行っていつでも勉強したい人向きの通信教育ですよ!
通信教材や通信教育と塾比較
これまで、進研ゼミ、Z会、スマイルゼミと3つの通信教材や教育を見てきました。
それぞれメリット、デメリットがあると思います。
塾の場合もそれは変わりません。
集団塾、、個別指導塾と自立学習塾と3つのスタイルがあります。
集団塾のメリットは、集団の中で競争力が見につく、どんどん予習が進む、月謝が安いことです。
デメリットは集団だと質問がしずらい、分からなくてもどんどん先に進めまれてしまうなどが考えられます。
自立学習のメリットや個別指導のメリットは、人数が少ないので質問がしやすい、自分のペースで学習を進めることができることです。
反対にデメリットは、人数が少なくなればなるだけ値段が高い、学習ペースが遅い人だと現在学校で習っている単元に追いつくのに時間がかるなどが考えられます。
通信教材や通信教育と塾を比較してみると、リアルタイムで質問が可能か否か、時間的拘束があるかないかの大きい2つが学習ツール選びに関わってくるところです。
中学校の生活の中で学習は毎日行わなければならないことですから、色々体験してみて自分に合った勉強方法を選択してきてくださいね!