日々の学校の宿題、塾の宿題、定期テスト前の勉強、学校の授業の予習や復習、受験勉強と学生時代はやることが毎日山積みですよね!
量が多ければ多いほど、勉強から遠ざかりたい気持ちになります。
勉強を始めるとすぐに集中力がなくなり、スマホをいじってしまったり、You tube動画を見てしまったり、それがバレて親に毎日怒られている。
どこの家庭でもよくある図式だと思います。
特に最近は教育課程が大きく変わり、教わる内容も細分化され、どんどん学習量が増えています。
やらなきゃいけないのに勉強に集中できない!
なかなかやる気が出ない時や、勉強に集中できない時もありますが、必ずやらなくてはならないことはたくさんあります。
提出課題だったり、定期テストや入試だったり、期限があるものは都合よく待ってはくれません。
今回はそんな時どうすればいいのか、勉強に集中する方法を一緒に考えていきましょう!
勉強に集中する方法とは?
学習できる環境作り
まず、勉強部屋の温度は低めに設定しましょう。
また、換気は常にしておくようにしましょう。
頭を冷やし、足元を温かくすることが大切です。
次に勉強ができるスペース作りをしましょう。
机の上に勉強できる隙間がないほど、物が乗っていては勉強がはかどりません。
そんなに丁寧にだと時間がかかってしまいますから、簡単に片づけをし、学習できるスペースを空けましょう。
自分の部屋だとどうしても集中できないという人は、リビングや図書館、学校や塾の自習室を利用するなど、勉強に専念できる空間に身を置くようにしましょう!
メリハリをつけて勉強に取り組もう
頭がボーっとして勉強が手につかない時には、疲れない程度の適度な運動をするようにしましょう。
短い時間の筋トレやジョギング、ウォーキングなどは筋肉の緊張をほぐし、脳への血流をよくしてくれるので大変効果的です。
スマホや漫画やゲームなどは、自分の目の届かない所に持っていきましょう。
他に遊んでしまいそうなものがあれば、自分の気が散らない所に置いておきましょう。
勉強の間は親に預かってもらうのも良いですね。
集中力が途切れるタイミングは誰にでもあります。
少し休憩してから、頭をリフレッシュして再度勉強に取り掛かりましょう。
例えば、おやつを食べる、冷たい飲み物を飲むなどもいいでしょう。
また、家のお手伝いを5分~10分でやってもらうのもいいですね。
集中力が途切れた時には、勉強から一旦離れ、また勉強に戻ると集中力をアップさせることができます。
3.効率のいい勉強法とは?
勉強は良い成績など結果を目にすると、不思議とどんどんやる気が出てくるものです。
自分なりの効率のいい勉強法を早く見つけることが大切です。
まず自分ができそうな部分からスタートしてみましょう。
目標を明文化し貼る
今自分が何の目的で勉強しているのかをしっかり考え、紙に書いていつも目に見えるところに貼っておきましょう。
それも内容は具体的に書くことが大切です。
例えば、「志望校に合格する」これだけじゃ目標は曖昧です。
志望校に合格するためには何をしなくてはならないのか、短期的、長期的な目標を掘り下げて考えてみましょう。
志望校に合格したい→英語の点数が悪い→ますは英単語を1日100個覚えようというようにです。
また、無理な目標設定はやめておきましょう。
継続は力なりという言葉通り、勉強は少しの時間や内容でも継続することが大事だからです。
達成できない目標を立てて、すぐに挫折してしまっては全く意味がありません。
毎回自分をテストする
漢字でも、計算でも、英単語、理科・社会の用語でも、テストしやすいものから毎回自分をテストしてみましょう。
そして、何が自分の苦手とするところなのか、分からないところなのかを明確に割り出すことです。
全部分からない状態で勉強を始めると、どこから手をつけて良いかが分からず、やる気を失ってしまいます。
自分の苦手な分野を明確にし、日々それを克服するためのスケジュールを立てて実践してみましょう!
だんだん自分なりに勉強のコツを掴んでいくことができるようになります。
毎日学習する内容を決めよう
何をどのぐらいやるのか、1日の学習量を決めましょう。
これも無理のないように計画することが大切です。
漢字や英単語を何個覚えるとか、計算問題を何問やるとか、問題集を何ページやるとか。
時間ではなく、質の高い効率のいい勉強が成績アップにつながります。
先人の言葉を心に刻む
何をしてもやる気が出ない、勉強目的が分からなくなってしまったなどの壁にぶつかった時には、やる気が出そうな先人達の名言を参考にしてみましょう。
現代の本田自動車の社長や京セラグループの社長などの座右の銘などを見てもいいでしょう!
まとめ
何かに苦労して頑張って成功した人の本などを勉強の合間に読むのも効果的ですよ!
自分のやる気になりそうな言葉を見つけ、それも紙に書いていつも見える所に貼っておいてもいいかもしれません。