留学制度というと大学のイメージが強いかもしれませんが、高校でも交換留学制度は存在します。
札幌で交換留学制度を実施している高校あるの？
高校交換留学制度のある札幌の高校は札幌西高校です。札幌の高校の中でも偏差値が６０以上あり、有名国立大学への卒業生を輩出し、進学校で大変人気が高いです。
毎年交換留学をしたり、たくさんの生徒がシンガポールやアイルランドなどに留学しているとても国際交流が盛んな学校でもあります。
校風は大変自由な校風で、スキー学習などの多くの行事があることが魅力の１つでもあります。文化祭や体育祭などの行事は生徒主体で大変盛り上がるそうですよ！
他にも北海道札幌国際情報高等学校、札幌日本大学高等学校、札幌静修高等学校などが留学制度があることで知られています。
細かい情報はホームページや資料請求でチェックしてみてくださいね！
交換留学と留学の違いとは？
交換留学とは、日本の高校や大学と海外の高校と大学が学生を交換し、留学させる仕組みを指します。
また、一般的な留学は日本人を受け入れ可能な高校、大学をインターネットや資料請求などを使って、自分で探して応募する仕組みです。
海外留学専門のエージェントがいる企業もあるので、自分で探せない場合は、紹介手数料はとられますが、交換のための手続きは円滑に進めることができます。
交換留学は必要な経費などを学校によっては、学校側がまかなってくれる場合、経費を補助してくれる場合もあります。
一般的な留学は全部自腹なので、かなりの経済的負担があります。交換留学の場合の留学先での取得した単位は、互換性がありますが、一般的な留学はそれがない場合もありますので、しっかりチェックしてから申し込みをしましょう。
高校生が留学するメリットとは？
①親元から離れて自立できる
親元から離れて１人で知らない言語圏に行って生活することは、自立心を芽生えさせます。留学先で起こる問題を自分で解決できる能力も身に着けることが可能です。
高校生は柔軟性にとんでいる時期なので、知識の吸収力も速く、語学の上達も期待できます。高校生の時の異文化体験は一生ものです！
②海外にしかない授業を受講できる
海外にしかない授業を受講可能です。海外留学ならではの醍醐味の１つです。一般教養にも芸術系の分野があるなど、日本にはない授業が学べます。
海外の学校は日本と比較すると強制力はなく、自主的に学校に通うのが一般的です。自主性を生み出し、さらなる成長を促してくれます。
③語学力が自然に身につく
高校生の段階から留学で語学を身に着けることは、その後にある大学受験、就職活動にも大変プラスに働きます。
オーストラリア、カナダ、アメリカ、ニュージーランドなどの海外での授業には、グループディスカッションやプレゼンテーションなど自分を表現できる場もたくさんあります。
語学力の向上のみならず、コミュニケーション能力・自己表現力・思考力・判断力の向上も期待できますね！
高校生が留学するデメリットとは？
①目標が明確ではないとすぐに終わる
初めは長く感じる留学ですが、「語学力を上げたい」「外国の文化に触れて考え方を学びたい」などの明確な目標がないと、すぐに帰国することになります。
海外留学して自分は何を身に着けられるようになりたいのか、できるようになりたいのかという明確な目的や目標を持ち、海外留学に挑まなければなりません。
②経済的な負担が大きい
交換留学の場合は学校から補助が出る場合もありますが、一般的な留学の場合全額負担しなくてはなりません。
行く場所と期間によっても異なりますが、何百万円かは必要になります。
③留学先での生活が合わない
ただ勉強して帰ってくるだけならいいですが、日帰り旅行ではないのでそうはいきません。留学先の国の文化や言語になじめず、生活をするのが辛くなる場合があります。
また、ホームシックにかかり精神的疾患を患ってしまい場合もあります。高校生なので勉強面ではいろいろ吸収しやすい部分もありますが、思春期で感受性豊かな部分も持ち合わせているので、個々に留学が適しているのかは判断しなくてはなりませんよね！
もし途中で現地の生活が合わず、帰って来てしまった場合には学歴のリスクが伴ったり、今まで留学に使ってきたお金が水の泡になってしまいます。
まとめ
憧れと現実は違ったなんてことは留学ではよくありうることです。
インターネットや資料請求の情報、実際に行ってきた人からの良かったこと、悪かったこと体験談等をよく聞き、家族とよく相談してから決断するのをおすすめします。
本当に高校生で留学することが自分に合っているのかをよく考えて実行しましょう！やはり、時間と労力をかけて留学するのですから、それ相当のものを持って帰ってきたいですしね！
交換留学制度や学校や国の留学制度などをうまく利用して、素晴らしい体験や経験を得てきてください！
