受験は、いつも受けている定期テストや模試などとは違う環境の中で、最大限の力を出せるように集中できることが大事です。
受験会場で集中できるためには、受験の前日や当日に注意しておきたいことがいくつかあります。
受験当日に焦って失敗してしまわないためにしっかりと前準備を行いましょう。
受験前日までに必要なものを用意しよう
受験日当日に持ち物を用意するのは言語道断です。まずは前日までに、受験に必要なものをしっかりカバンに揃えましょう。
受験に必須な持ち物
まずは、絶対に受験に必要な持ち物から紹介します。
受験票
受験票がなければ受験会場に入れてもらえない場合もあるので、絶対に忘れてはいけません。
また、雨などで濡れないようにカバンの中でもクリアファイルに入れておきましょう。
学生証
受験票を途中で落としてしまった、などの場合に学生証で確認をとってくれる学校があります。
万が一に備えて学生証は必ず持っていきましょう。
筆記用具
鉛筆、鉛筆削り、シャーペン、替え芯、消しゴムなどは複数用意しておくと安心です。
シャーペンは1本だけでは、芯が詰まった時に時間をロスしてしまうので複数本持っていくことを推奨します。
腕時計
受験会場には時計がないということが多々あります。あったとしても、とても遠くて時間がわからない場合も。
試験問題は時間配分を気にすることは必要不可欠なので、腕時計を持って時間をいつでも確認できるようにしましょう。
勉強道具
試験前、休憩時間などの間に勉強できるものも必須です。
この際、自分でまとめた科目別のノートなど、自分で書いたノートを持っていくことをお勧めします。
財布
受験会場に電車やバスなどを利用して行く方は、何かあったときのために多めに現金を入れて財布を持っていきましょう。
昼食
昼休憩がある受験では昼食を用意しておく必要があります。
コンビニで用意する場合は、当日ですとコンビニが混んでいたり、売り切れたりする可能性があるので、前日に用意しておきましょう。
飲み物
試験の間の休憩時間、昼食時に水分補給ができるように飲み物を持っていきましょう。
持ってると便利な持ち物
絶対に必要ではないけれど、もしカバンに余裕があったら以下のものを入れておくと良いでしょう。
試験会場へのアクセスマップ
試験会場までの道のりを印刷した紙を用意しておくと良いでしょう。マップの中に、実際にどの会場の何号室など細かい情報も入れておくとより安心です。
雨具
急な雨や雪に備え、折り畳み傘やレインコートを入れておくと安心です。会場に向かう道中に雨に打たれてびしょびしょのままでは受験どころではないです。
前日のうちに天気予報をチェックして降水確率を必ずチェックするようにしてください。
防寒具
寒くても試験に集中できるように、カイロやひざかけといった防寒グッズがあると良いでしょう。
もし試験中に使用したい場合は試験監督者に許可をもらわなければいけないので注意です。
上履き
会場によっては土足禁止の場合もあるので、足元を冷やさない、落ち着くためにも上履きがあると役に立ちます。
キャンディ、チョコレートなどのお菓子
試験問題を解くと頭を使います。すると糖分が欲しくなったときに、さっと食べられるチョコレートなどがあると集中力の維持に効き目があります。
受験前日・当日の前準備は?
受験前日・当日は緊張や不安からなんだかそわそわしてしまいます。
そこで、前日と当日にはどのような過ごし方、心構えでいればいいのかアドバイスを紹介します。
前日の勉強は少しだけで大丈夫
受験前日はいつも通り過ごすことで、心身ともにリフレッシュさせましょう。
勉強面に関しては、前日に詰め込んでもあまり意味がないので、参考書やノート、単語帳など、要点を確認する程度にしておき、明日の受験に備えて心を落ち着かせましょう。
そしてしっかり食事をとってなるべく早い時間に就寝して万全のコンディションで受験当日を迎えましょう。
受験当日は時間に余裕を持った行動をする
当日は、時間に余裕を持てるくらいの早起きをしましょう。
朝の時間をゆっくり過ごすことで気分を落ち着けられますし、電車やバスなどが遅延したとしても対応ができます。
受験会場が空いているのであれば、少し早めの時間に到着して会場の雰囲気に慣れておくというのも一つの手です。
また、試験開始直前までにトイレを済ませておく、筆記用具の準備などをして万全の状態で試験に臨みましょう。
まとめ
受験当日に向けて、前日までにできる準備はなるべく済ませておきましょう。
受験会場の場所がわかりにくい、道に迷いそうだと感じた方は、事前に下見として一回足を運んでおくと安心です。
受験では、試験の問題以外の不安要素はできるだけ前段階で取り除いておくと集中して試験に取り組むことができます!