中学校までは義務教育でいいのですが、高校からは受験を乗り越えなければなりません。
大学進学を希望する人には、高校受験、大学受験の2つの大きな受験があります。
近年、中高一貫校が急激に増えた影響や大学入試の変革などにより、小学校受験、中学校受験などをする人も、最近はとても多くなってきています。
誰もが人生で1度は経験すると言われる受験ですが、やはり怖さや不安はつきものです。
受験に対する不安を感じた時にすると良いこととは?
受験が怖い、勉強が怖い!それは教育課程や時代が変わっても、変わりません。
それでは、どのような心構えで受験を乗り越えるとベストなのでしょうか?
①不安要素を全て紙に書きだす
何事においても漠然とした不安は、モヤモヤ続いてしまうものです。
紙に書きだして可視化することで、自分が受験の何について悩んでいるのかが明確になり、気持ちを整理することができるのです。
②勉強から解放されることを考える
当たり前のことになりますが、入試当日を過ぎれば、もうその勉強をしばらくしなくていいと思います。
高校受験の場合は、その応用編が高校でも出てくるかもしれませんが、大学受験の場合は確実にその教科を勉強することはなくなります。
「辛い勉強からもう少しで解放されるから、頑張ろう!」と思えば、勉強に対するやる気も変わってきますよね!
③定期的に現状を友達と報告し合う
受験に対する不安を感じたら、友達や先輩に悩み相談をしてみましょう
友達は同じ学年ですから、色々悩みを共有できますし、先輩は先に受験を経験していますから、色々な良いアドバイスが受けられるかもしれませんよ。
不安や悩みの解消方法は、人に聞いてもらうことも1つの方法です。
精神的な悩みも解消されますし、勉強の仕方や成績の伸び悩みの攻略方法も教えてもらえるかもしれません。
勉強や将来の目標などを友達と報告し合って、共有することができれば、相乗効果で受験に立ち向かうことができます。
今はtwitterやインスタなどのSNSや、ラインもありますので、色々な方法で報告し合ってみてくださいね!
④偉人の名言など良い言葉を見る
受験以外にも、人生にはたくさんの苦行があります。
困難を乗り越えて自分の目標を達成した人や、同じような悩みや不安を抱えながらも頑張って成功した人などの言葉は物凄いパワーになるはずです。
偉人やプロ野球選手、有名な起業家などの名言集などを見たり、読んだりして、それを糧にしていくのも良い方法の1つです。
⑤受験に対する不安や怖さをパワーに変える
マイナスのことをプラス思考に変換できる力こそ、受験に対応できる力となります。
不安や怖さ、勉強に対する焦りなどを感じた時には、「その感情の度合いが大きければ大きいほど、勉強を頑張るためのエネルギーになるんだ。」と考えるようにしてください。
人間は崖っぷちに立たされるほど、最大限の能力を発揮できる動物です。心理学上ではチャレンジ反応と呼ばれるそうです。
将来、仕事や人生の岐路に立たされた時に、この経験や精神力は生かされます。今しかない受験期を思う存分、逆に楽しんでしまってください!
⑥絶対に合格すると思いこむ
やはり、「受験に失敗したらどうしよう。」「第一志望校に受からなかったらどうしよう。」と思うと、自然と不安や怖さが湧いてくるのではないでしょうか?
他の誰が何と言おうとも、「絶対に第一志望校に合格できる!合格するんだ!」と思い込むのも1つの不安解消の方法です。
自分に暗示をかけることで、不安がなくなり、勉強に集中できるはずです。受験結果などの余計なことを考えず、ただひたすら勉強に打ち込むのもいいでしょう。
また、それでも不安になった時には、「自分はできる!」と自分に話しかけてみてください。
言霊と言って、言葉は最大の力を発揮させてくれるものです。信じるものは救われる!ですよ。
⑦好きな音楽を聴く
勉強する前や勉強の合間の時間に自分の好きな曲を聴いて、モチベーションを上げるのもいいですね!
好きな曲は不安や怖さ、勉強の焦りなどを吹き飛ばしてくれます。気持ちを明るくして、しっかり勉強で成果を出してくださいね!
⑧質の良い睡眠をとる
睡眠中にはセロトニンという幸せホルモンが分泌されるので、質の良い睡眠をとることが受験ストレスの解消につながります。
寝る前に夜食をとったり、スマホなどのブルーライトなどを見つめたりするのを避けましょう。
アロマやルームフレグランスなどで良い香りにしてから寝るのもおすすめです。寝具やパジャマなどにもこだわり、しっかり熟睡しましょう。
さらに質の良い睡眠をとると、暗記したことも忘れにくくなります。
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まとめ
受験は長期戦ですから、日々嫌でも向かいわなければなりません。
不安や怖さ、焦りをプラスの感情やパワーに変えていけるよう、色々な解消方法を試してみてください!