受験生の皆さん、勉強をするときに姿勢に注意をしていますか?
勉強時の姿勢で効率は大幅に変わってきます。間違った姿勢で勉強すると効率が落ち、正しい姿勢では効率が上がります。
そこで当記事では、間違った姿勢の悪影響、勉強時の正しい姿勢、座り方を紹介したいと思います。
勉強をするときの姿勢が悪いと悪影響が出る
勉強をするときに姿勢が悪いと体に悪影響を及ぼします。体勢一つで勉強の効率が下がり、受験において不利に働いてしまうので姿勢を良くすることが大事です。
まずは勉強時の姿勢が悪いとどのような悪影響が出ているのか紹介します。
頭の回転が悪くなる
勉強時に姿勢が悪いと呼吸が浅くなってしまいます。脳は呼吸で取り込んだ酸素のうち20〜25%を必要とするのですが、呼吸あ浅くなってしまうと脳に必要な酸素が行き渡りにくくなります。
そうすると、頭の回転が悪くなり、集中力を持つことが難しくなります。そしてやる気にもつながりません。
その結果問題がなかなか解けない、暗記したい内容が覚えられないという事態に陥ります。
肩こり・腰痛の原因になり疲れやすくなる
勉強時に姿勢が猫背のように前のめりになってしまうと、首を支える背骨が曲がった状態を維持することになり、肩や腰に余分な負荷がかかります。
首を支えるのに不自然な状態で、本来とは違う負荷がかかってしまうことで肩こり・腰痛の原因になってしまいます。
そして勉強時に生じる疲れお大きくなるので、長時間の勉強がしんどくなってしまいます。
目がすぐに疲れてしまう
姿勢が悪いと、参考書やノートと目の位置が非常に近い状態で勉強をすることになります。
その状態ですと、目に負担がいき、目が疲れてしまいますし、視力の低下にも繋がってしまいます。
目が疲れてくると、頭痛が起きたり、集中力の低下になるということにまで影響します。
勉強をするときの正しい姿勢での座り方
上記で紹介したような姿勢による悪影響を受けないためには、正しい姿勢を意識して勉強時の座り方を改善しましょう。
正しい姿勢のポイントは、横から見ると後頭部と両肩・骨盤が直線状に並んでいることです。
頭頂部を糸で引っ張られているようにピンと張るようなイメージで姿勢を正すと、無理に意識することなく背筋を伸ばした綺麗な姿勢を保つことができます。
正しい姿勢は集中力をあげてくれる
正しい姿勢で勉強することで、変に体に負荷がかかることがなくなり、長時間座っていても疲れにくくなり、受験勉強に長時間取り掛かることができるので、受験生には大きなメリットになります。
また、呼吸が改善されて脳の働きが活発になり、集中力が上がります。その状態で勉強をすることで、暗記の効率が上がったり、頭を使う数学などもいつも以上に捗ります。
自分にあった椅子を探してみる
勉強を正しい姿勢でするためには自分で意識することも大事ですが、勉強時に使う椅子と机も大きな要素の一つです。
自分の体格にあった椅子と机を使用することで自然と姿勢が良くなりますし、会っていないと姿勢が悪くなってしまいます。
自分にあった椅子・机というのは「かかとが地面から離れない」、「椅子と机の高さが違和感なく座ることができる」ものです。
ぜひ家具屋さんなどに足を運んで、実際に座っってみて正しい姿勢になりやすい、座りやすい椅子を探してみてください。
また、最近では疲れにくい構造になっている椅子もあるのでそちらもみてみるとより勉強が捗って勉強効率が上がるかもしれません。
まとめ
座り方は効率や成績に大きく影響してきます。
姿勢を正すことにより、成績があがるばかりでなく、疲れにくくなるなど良いことばかりですので是非習慣づけましょう。
正しい姿勢で日頃から勉強をしておくと効率が上がりますし、受験当日も正しい姿勢で取り掛かることで問題に集中できるますよ。