受験は人生の分岐点となる大きな出来事の一つです。そのため、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになり、ストレスを抱えてしまう人も実際多いです。
しかし、ストレスを抱えて体を壊したり、イライラして勉強に集中できないのでは意味がありません。
そこで、当記事では、うまくストレスを解消・発散するオススメの方法を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
ストレスが溜まっているかのサイン
ストレスが溜まってしまうといくつか体にいくつかの変化が現れます。
・夜ちゃんと寝れない、朝起きても疲れが残っている
・勉強をやらなければと思っているけれど、勉強に集中できない
・食欲が湧かない
・ご飯を食べすぎてしまう、または間食をしすぎる
上記のような症状が出てしまった場合は、ストレスが溜まっているサインです。この状態では、疲れが取れず、勉強にも集中ができない状態が続いてしまいます。
ストレスが蓄積されると、自律神経の中で緊張や集中を司る交感神経のスイッチが入り続け、筋肉や血管が収縮する状態が続くので、血流が悪くなって臓器の働きが衰え疲労が溜まりやすくなります。
ストレス発散方法
受験ではストレスが付き物かもしれませんが、ストレスが溜まった際にはうまい解消方法・発散方法を身につけておくと良い付き合い方ができます。
以下ではおすすめのストレス発散方法を紹介するので、ぜひお試しください。
睡眠を十分に取る
第一に睡眠をしっかり取ることが大事です。睡眠時間は人それぞれ最適な時間が異なっているので、自分の中でちょうど良い時間を見つけて毎日その時間寝れるように生活リズムを作りましょう。
十分な睡眠を取ることで、受験勉強の疲れを取ることができ、ストレスも溜まりにくく、解消してくれます。
運動をする
勉強をしていると、ずっと椅子に座り続けている状態になりますので、血流が悪くなってしまいます。
そのため、散歩やストレッチなどの適度に軽い運動をすることで血流が改善してリフレッシュ効果にも繋がります。
運動をすることで体力的な疲れが生じますが、そのおかげで睡眠時に深い眠りにつくこともできるので、まさに一石三鳥です。
気分転換に好きなことをする時間を作る
音楽を聴くことが好き、アニメ・ゲームが好き、楽器を弾くのが好きなど人それぞれ好きな時間の過ごし方があると思います。
受験生はこういった好きな時間を制限している人も多いと思います。中には、受験が終わるまでは一切合切こういった時間をしないと我慢をする受験生もいます。
しかし、ストレスがかかっているのであれば好きな時間を過ごすことでストレスを解消することに繋がるので、多少の時間は好きなことをして過ごすのが良いでしょう。
好きなことを我慢してしまうとストレスが増えてしまい、むしろ勉強に悪影響が出てしまっては本末転倒です。
勉強に支障が出ない程度の時間で適度に、好きなことをして気分転換をするのがオススメです。
湯船にゆっくり浸かる
ストレスによって体が緊張していると筋肉や血管は収縮して、頭痛や腰痛などの症状を引き起こしてしまいます。
そんな時は40度くらいのお風呂に15分間程度浸かることで、体は温まりほぐれ、疲労解消、ストレス解消され、体調もすぐれます。
またお風呂上がりは体温が上がり、睡眠の質をあげてくれるので就寝前の1時間半前くらいに湯船に浸かると勉強の疲労も取りやすくなるでしょう。
友達と話す・悩みを共有する
仲の良い友達や家族となんでもない会話をすることは大切です。特に高校受験を控える中学生の場合は、非常に多感な時期で色々な悩みもあるでしょう。
そんな時に話せる友達に悩みを打ち明けたり、楽しくおしゃべりするだけでもにストレスが解消され、脳をリフレッシュすることができます。
友達と話すのはちょっとという場合は、もちろん家族に話しても効果があるので恥ずかしがらずに家族と話す時間を設けてみてください。
まとめ
ずっと勉強だけを続けていると集中力が落ちてしまいますので、上手く息抜きをすることを意識すると良いでしょう。
どうしても受験というのは深く考えてしまうかもしれませんが、そもそも失敗したとしても人生が失敗するわけではありません。
深刻に考えすぎず、気持ちを楽にして受験勉強、そして受験本番を迎えた方が良い結果をうみます。
もしストレスを抱えてしまったのであれば、今回紹介した方法で解消して、無茶のないように受験勉強をしてください。
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