いよいよ入試本番のシーズンを迎え、多くの受験生が勉強に励んでいるかと思います。
いざ本番を迎えた時に、忘れ物や失敗してしまったという事例を聞いたことがあるので、試験の前日は何をするべきか、また試験当日の試験開始直前にしておきたいことも併せて紹介します。
高校入学試験の前日にしておくべきことは?
毎年受験前日に忙しなくしている受験生がいますが、実際、入試の前日には何をするべきなのか、どんな過ごし方をするべきなのでしょうか。
持ち物の準備
まずは、受験会場に持っていく持ち物を用意しましょう。
筆記用具(予備のえんぴつや消しゴムも含む)
腕時計
受験票
参考書
昼食・間食用のおかし(チョコレート)
飲み物
一般的に上記の持ち物で受験会場に向かっている受験生が多いようです。お菓子のチョコレートは試験問題で疲れた脳を癒すための糖分として持っていく人が多いです。
高校受験では一般的にお昼をまたいで入学試験が行われるので、昼食のお弁当あ必要になります。これを忘れないよう、親御さんに伝えておきましょう。
試験会場によっては上履きが必要になるケースも多いので、しっかり何が必要なのか受験票などでしっかり確認してください。
特に筆箱の中身は細かくチェックしよう
筆箱は今日も使っていたから確認しなくてもいいと思うかもしれませんが、使う予定のある筆記用具が全て入っていて、なおかつ使えるかどうかの確認をしてください。
シャーペンが壊れていないか、消しゴムは落としてしまった時のためにも2つ用意しているのか、コンパスの芯はあるのかなど細書くチェックして完璧の状態にしておきましょう。
翌日の天気をチェック
受験当日の天気は必ずチェックしておきましょう。大雪が降ってしまって電車が止まってしまったり、土砂降りの雨が降るなどの悪天候と受験日が重なってしまうことは例年よくあることです。
もし電車で受験会場に向かう場合は電車が止まってしまっても大丈夫か、その場合は受験開始時間が遅れるのかといった情報も仕入れておきましょう。
当日になって、どうすればいいのかわからず不安な状態になってしまうと試験どころではなくなってしまいます。
防寒対策
受験シーズンは非常に冷える季節ですので、カイロを持参したり、羽織れる上着など体温調整ができる服装や物を用意しておきましょう。
受験会場で暖房が強すぎてむしろ暑いという状況も想定されるので、上着は脱げるパーカーやカーディガンなどがお勧めです。
試験会場までの道を確認、当日の流れを把握する
試験会場にはほとんどの方が初めていく場所だと思います
。当日、どうやっていくかわからない、道に迷ってしまって開始時間に間に合ないという事態にならないようしっかりとルートを確認しておきましょう。
時間があれば、実際に一度会場に足を運んでおくと当日も安心です。
食事と睡眠をしっかりとる
ここまで準備が整ったら、食事と睡眠をしっかり取って翌日に備えましょう。
睡眠時間を削って勉強したいと思う方もいるかもしれませんが、試験に寝不足で本調子が出ないのは絶対に避けましょう。
心構え「いつものようにリラックス」
受験生の方が入試前日にしておきたい心構えは、「リラックス」です。前日だからといって何か特別なことをしなければいけないわけではありません。
いつものように勉強してきたことを、いつも通りの力を受験にぶつけるだけですから、変に重く捉えずにリラックスして過ごしましょう。
試験開始5分前、何をしておく?
いよいよ受験本番です。前日もしっかりと受験に備えて持ち物や体調は万全の状態です。
しかし、試験が始まる前に済ませておいた方が良いことを紹介します。
試験が始まる前にトイレを済ませる
試験が始まってからトイレに行くこともできますが、試験時間をロスしてしまいますし、我慢するのも試験内容に集中できなくなります。
ですから、試験開始の前に会場でトイレを済ませておくと安心です。
受験勉強の学習ノートをチェックする
周りの空気などもあってとても緊張するかもしれませんが、そんな時は自分で作った受験勉強の学習ノートの見直しをすると良いですよ。
自分で作ったノートですから、参考書と違って自分の記憶の中にしっかりと存在しているのでスラスラと頭の中に入っていきます。
そして試験に対する不安もへり、自分に自信が持てるのでお勧めです。
筆記用具のチェック
前日も行いましたが筆記用具のチェックは再度行いましょう。これは一つの科目の試験が終わるごとにしてもいいくらいです。
シャーペンの芯が詰まっていないか、鉛筆が折れて削らなければならない、など当日にやるべきこともありすることがない、緊張するのであれば筆記用具を整えましょう。
まとめ
受験前日のやっておくべきこと、直前にしておきたいことを紹介しましたが、いつも通りのリラックスした状態でいられるように、受験のシミュレーションなどを行うとさらにいいかもしれません。
受験では何が起きるかわからないので、いろんなことに備えて万全の状態でいれば、リラックスして本来の力を発揮することができますよ。