真面目に授業を受けて、先生の板書をしっかりノートに取っているのに、テストで良い点数が全く取れない!と悩んでいませんか?
そのノートの取り方、間違っているかもしれません。ちょっとやり方を変えるだけで、成績がぐんぐん上がってしまうかも!?
正しいノートの取り方を知って、成績UPを目指しましょう。
何のためにノートを取るのかを明確にする
まずは、何のためにノートを取るのか自分でしっかり理解することが大切です。
ノートを取る目的は何でしょうか?
人によって色々な目的があるとは思いますが、1番の目的は「復習」するためです。
授業を一度聞いただけで全て覚えることができる人はほとんどいないですよね。授業の内容を忘れないようにするためにノートに取りましょう。
そして、そのノートを使いながら復習することで知識として身につけることができます。
テスト勉強など後でノートを見返した時に、どこが大事な所なのかわかりやすくなるようなノート作りを心がけましょう。その時受けた授業の内容がよみがえってくるようなノートを作ることができるようになると、テストの点数もUPしますよ!
テストの点数がUPするノートの取り方
では、どのようにノートの取ったら良いのかみていきましょう!
・自分の気づいたことをすべて記載する
先生が板書したこと以外の話している内容も書くようにします。先生が話している内容には、書いてないけど大切なこともたくさんあります。
そして、その話を聞いて自分が感じたことも一緒に書くようにしてみましょう。「わかりにくかった」「声が小さくて聞き取りにくい」「字が読みにくい」などネガティブな内容でもなんでもいいです。
先生のコメントや自分の気づきをストーリー化することで、後からノートを見返した時に授業内容を思い出しやすくなります。
板書したことを丸写しするだけは今すぐやめましょう!
授業を受ける時は先生の話す言葉に耳をかたむけることを意識するといいですね。
・余白を残す
板書していること以外にもノートに書こうと思ったら、その分スペースが必要です。1ページにびっしり書くのではなく、ゆとりを持たせましょう。後で見返すときもゆとりがある方がわかりやすいですよ。
・1テーマ1ページ
1つのテーマが終わり見出しが変わったら、左のページから書き始めるようにしましょう。少しもったいないと感じるかもしれませんが、わかりやすいノートを作ることができます。
・見出しを統一する
後から見返した時に「何の勉強をしたのか全くわからない」なんてことにならないように、見出しをわかりやすくしましょう。
使用する記号や色を決めたり、文字の大きさを変えたり、自分の中でルールを決めておくといいですね。
絶対にやってはだめなこと
今度はやってはいけないことを紹介しますので、もしやっていたら直しましょう!
・1冊のノートに複数の教科を書く
持ち物を減らしたいという気持ちもわかります。でも、教科ごとにノートは分けるようにしましょう。授業用のノートと、問題集を解いたり暗記したりする用のノートも分けたほうがいいですね。
・「いつ・何を」したのかわからない
授業を受けた日にちも一緒に書くようにしましょう。問題集を解くのらなら何ページの何回目まで書くといいですよ。
・見た目を気にしない
「字が汚すぎて何がかいてあるのかわからない」なんてことにならないようにしましょう。
几帳面になりすぎず、後で見返した時の自分が困らない程度には丁寧に書くようにします。
・色を使いすぎ、使わなさすぎ
女の子に多いのがたくさんの色を使いすぎ、男の子に多いのが色を全く使わず黒一色です。
色を多く使いすぎても、使わなさすぎても、何が大事なことなのかわからなくなってしまいます。使う色は黒・赤・青の3色がベストです。
まとめ
テストの点数UPにつなげるには、まずは何のためにノートを取るのかを意識することが大事です。あとで復習する時に授業内容を思い出せるノートを作りましょう。
授業中は先生の言葉にしっかり耳を傾け、口頭で説明したこともノートに書くようにします。自分が感じた事も一緒に書きストーリー化することで後でノートを見返した時、授業の内容がよみがえってきますよ。
ノートに適度な余白を残しながらゆとりを持って書き、1つのテーマが終わったら左のページから書き始め、見出しを統一します。
また、1教科で2冊のノートを使い方を分け、日にちも一緒に書くようにしましょう。几帳面になりすぎない程度に丁寧に書くように意識して、使用する色は3色にします。
同じ授業を聞いて取ったノートを友達に見せてもらうことで、新しい発見がありますよ。ここの書き方いいなと思った所はどんどん真似をしましょう。
このノートの取り方を意識して、毎日の授業を受けるようにしてください。主体的に取ったノートはテスト勉強など復習するときに必ず役に立ちますよ!