英単語、漢字や語句、社会や理科の用語、数学の公式・・・。
勉強には色々なものを暗記する機会が多いですね。
そんな時に大活躍してくれるのが、別名暗記ペンとも言われるオレンジペンです!
オレンジペンがあれば暗記なんて何のその!
オレンジペンは暗記系の学習に効果があるのを知っていましたか?
ただのオレンジボールペンだけではありません。
最近は、スマホアプリと連動して使えるものなども出てきています。
暗記系の科目や暗記自体が苦手で、なかなか覚えられない人はもちろんのこと、効率的に暗記したい人にもおすすめです。
今回はそのオレンジペンに焦点を当てて、お伝えしていきますね!
なぜオレンジペンが暗記に有効なのか?
なぜオレンジペンが暗記に有効的と言われるのでしょうか?
その理由は、オレンジペンが暗記用の赤シートで消える色だからです。暗記したい語句をオレンジペンで書き、赤シートを被せるときれいに消えてしまいます。
では、赤ペンで書くとどうでしょうか?
赤ペンで赤シートなので、一見全部きれいに消えると思いきや、上から少し薄っすらと見えてしまうのです。
暗記の時に問題集やプリントにオレンジペンを使って書けば、その部分がきれいに消えるので、何回でも繰り返し問題演習をすることができます。
色々なメーカーのオレンジペンがありますが、ゼブラから出ているサラサの0.5ミリのオレンジペンは書きやすく、消しやすいので大変便利です。
また、サラサのシリーズにはレッドオレンジペンというのもあり、こちらもきれいに消えてくれます。
コンビニや文房具屋に行けば、100円で売っているので、手に入りやすい値段なのもいいですね!
ただし、間違った時にはフリクションペンのように消すことができませんので、注意してくださいね!
あまり間違って消すことはないと思いますが、万一の時には修正ペンや修正液で消す必要があります。
オレンジペンを使った有効的な勉強法を実践してみましょう!
オレンジペンがスマホアプリで使える?
中学生でも、高校生でもスマホは1人1台を所有する時代になりました。
オレンジペンとスマホアプリを組み合わせたサービスがAnki Snap(アンキスナップ)です。
Anki Snap(アンキスナップ)を使う際には、まず自分のスマホに専用アプリをダウンロードして、シリアル番号を入力します。
パッケージ付属の専用ペンで問題集やプリントに印をつけたり、書き込みをした場所をアプリ内のカメラで撮影します。
パッケージの附属のペンは、ボールペンタイプとマーカータイプがあります。
用途に合わせて使い分けをしてみてくださいね!
専用ペンで書いた所が黒くマスキングできたら、早速暗記開始です。
スマホ上に出てくる緑のシートで隠すことができるようになります。
Anki Snap(アンキスナップ)には、スクラップツールや、英単語の暗記率をチェックするツールや、暗記の精度を上げるツールもついていますので、慣れたらどんどん機能を使いこなしてみてくださいね!
色ペンを有効的に使うには?
オレンジペン以外にも、色ペンはノートを整理したり、テキストの重要な部分に線を引くなどで使いますよね?
特に女子に多いですが、ノートをカラフルな色を何色も使ってまとめる人がいますが、あれはいいのでしょうか?
成績を上げるためにはノートまとめは重要になると言われますが、ポイントがまとまっている見やすいノートであれば十分なのです。
シャーペンや鉛筆、それ以外に赤、青(もしくは緑)など2色あれば、ポイントをまとめることが可能です。
逆に何色もカラフルにしてしまうと、どの部分がポイントなのかが分かりにくくなってしまうのです。
色ペンを使う時には、何色をどんなところに使うか役割を決めましょう。
例えば、黒(シャーペンや鉛筆)は普通に問題を解くところに使い、赤ペンは最重要な部分のラインを引くのに使い、青(緑)は模範解答を写すのに使うなどのような感じです。
日本一の難関レベルの国立大学である東大生は、筆箱がとても細く、小さいのを知っていますか?
なぜなら、シャーペンや鉛筆、色ボールペンが数本と消しゴム、定規ぐらいしか入っていないからです。
さらに東大生が使っているノートの中身を見ても、黒、赤、青の3色のような地味なノートだそうです。
つまり、それだけあれば、勉強には十分対応できるということですね。
まとめ
暗記系のものを勉強する時にはオレンジペン、ノートの重要語句などをまとめる時には赤ペン、青ペンと色ペンを上手に使い分けましょう。
色ペンをうまく使って、ノートのポイントを分かりやすくまとめられれば、成績向上につながること間違いなしです!
Anki Snap(アンキスナップ)も電車移動の時間がある中学生や高校生には大変有効的なツールだと思います。
今日の勉強から、是非色ペンの使い分けを実践してみてくださいね!