受験勉強をしていると長時間机に向かって頭を使うので、肉体的にも精神的にも疲れが出てきます。
疲れている状態では勉強の質が落ちてしまい、むしろ時間を無駄にしかねないので、息抜きをして勉強の効率をあげると良いでしょう。
そこで、この記事では勉強の合間にできる息抜きの方法を紹介するので、受験生の方は是非参考にしてください。
勉強の合間には息抜きが大事
受験勉強は毎日長時間行うことが理想です。しかし、勉強をするには集中力がなければ頭に入らず非効率で時間を無駄にしてしまいます。
一般的に人間が集中できる時間というのは、小学生なら15分程度、高校生で40~60分、大人でも1時間半から2時間といわれているので、5時間通しで勉強しても半分以上の時間は集中力が切れている当ことになります。
その為、2時間に一回ほど適度に息抜きをすることで、心身ともにリフレッシュした状態になり再度集中して勉強をすることができるようになるので勉強の効率が高くなります。
息抜きの時間がもったいないと考えてしまうかもしれませんが、むしろ息抜きをした方が良い結果を生むことができるのです。
息抜きでオススメの方法を5つ紹介します
息抜きといってもダラダラと休んでしまっては勉強が疎かになってしまいます。受験勉強の上手な息抜きは「短時間」「時間に区切りをつける」ことがポイントです。
それでは、この点を踏まえて勉強の合間に短時間でできる息抜きの方法は5つ!
- 仮眠をとる
- 軽い運動
- 音楽を聴く
- 糖分補給
- 家族や友人と会話
この5つを紹介していきます!
仮眠をとる
勉強をしていると疲れから眠気が来たり、ぼーっとしてしまうことはありませんか?
そんな時は思い切って短い仮眠をとりましょう。仮眠をすることで眠気をとってスッキリした状態勉強をすることができます。
この際、横にならずに机にうつ伏せになったり、ソファで深く腰をかけて目を閉じるというような体勢で、時間は長くても30分以内に留めるのがポイントです。
熟睡してしまったり、長時間の仮眠をするとかえって眠くなったり生活時間がずれてしまうというリスクがあるので、しっかりとアラームをかけましょう、
軽い運動
夏休みや冬休みなど長期休暇の受験勉強では、自宅や塾、予備校などに篭りっぱなしの状況になり、運動不足になりやすいです。
そんな時は息抜きに体を動かすと血流が改善され、脳が働くために必要な酸素やブドウ糖などが脳に届きやすくなり、勉強効率がアップします。
夏は夕方の涼しい時間帯や、冬は日中の日が出ている時間帯など、軽いジョギングや散歩がおすすめです。室内で簡単にできるストレッチなども効き目があります。
逆に激しい運動で体力を消費するようなものは控えましょう。
音楽を聴く
手軽に気分転換したい場合は音楽を聞くと良い息抜きになります。
音楽を聴くことで気分転換になるだけでなく、やる気を高めることもできるので手軽にリフレッシュ効果が得られます。
聞く音楽は何でもよく、好きな音楽でもリラックス効果が高いと言われているクラシックでも自由です。
自分の中でこの曲を聴いたら勉強に気合いが入るというものが見つかると、切り替えのスイッチにもなるのでおすすめです。
糖分補給
勉強をしていると脳みそを使うので、脳のエネルギーが消費されていきます。脳のエネルギーを補給するには糖分が良いされているので、糖分を補給するという息抜き方法もあります。
特にチョコレートが良い言われており、手軽に食べることができるのでとてもおすすめです。
ただし、食べすぎてしまうと血糖値が上がり眠気が襲ってくるので、食べる量はあらかじめ決めておいてしっかりセーブしましょう。
家族や友人と会話
受験勉強をしているとストレスが溜まってくるものです。そこで家族や友人と楽しく話をしたり相談をすることで、リラックスでき息抜きになります。
家族には受験をサポートしてもらえるように自分の目標や不安などはしっかりと共有しておくといいかもしれません。
友達には勉強や受験に関する相談をしたり勉強についてのアドバイスや受験情報の共有などもできるので有意義です。
ただし、通話などで長電話になってしまわぬように注意しましょう。
まとめ
勉強にストイックになることも大事ですが、少し時間を使って息抜きをして効率よく勉強することで身体的にも精神的にも健全かつ、効率的に勉強をすることができます。
また、息抜きをするにしてもしっかり時間を区切って、勉強と息抜きのメリハリをつけましょう。
今回紹介した息抜きの仕方を参考にぜひリフレッシュして、受験勉強を捗らせて志望合格を掴みとってください。