学校において、生徒が切っても切れない関係なのが教師・先生です。生徒も先生も人間ですから、もちろん人の好き嫌いがあります。
クラスで担任の先生から好かれている生徒が得をしているなと感じたことや、あの科目の先生からは嫌われていると思ったことはありませんか?
そこで、この記事では生徒が先生に好かれるためにはどのような方法・行動をすれば良いのか紹介したいと思います。
生徒が先生に好かれるメリットとデメリットとは?
まず、生徒が先生から好かれるとどのようなメリットがあるのでしょうか?
- 平常点(内申点)が上がる
- 推薦される可能性が上がる
- 推薦書にいいことを書いてもらいやすくなる
- 定期テストのヒントを教えてもらえる
上記のようなことが必ずあるということではありませんが、このようなメリットがあります。
また、先生に好かれる術を身につけるというのは、年上に好かれることになるので、社会に出たときに上司に好かれる時に役にたつでしょう。
一方ででデメリットに関しては、ほぼ無いと言っても良いでしょう。
好かれないにしても嫌われないためにできることを覚えておくというのも処世術として身につけておくと良いかもしれません。
先生に嫌われる生徒の特徴
先生に好かれる生徒の前に、嫌われる生徒というのはどのような特徴があるのか紹介します。先生も教師という仕事をしているので、その仕事の妨げになるような生徒は嫌われやすいです。
具体的にいうと、先生の話や言うことを一切聞かない生徒や、提出物や宿題やってこない生徒などがあげられます。
授業中に居眠りや他の作業(内職)も先生に悪い印象を与えます。注意されてないからバレていないと思っているかもしれませんが、口に出していないだけで気付かれていることが多いので注意してください。
先生に嫌われてしまったら以下のようなことが起こり得ます。
- 内申点が低くつけられる
- 気まずい関係性になる
特に内申点は、テストでどんなに良い点数をとったとしても先生から嫌われていると低くつけられてしまうなんて事態も起こりうるので受験等に不利になってしまうので気をつけましょう。
先生に好かれる生徒になる方法・特徴
先生との会話が多ければ多いほど好かれやすい生徒と言えるでしょう。
会話が多ければ、それだけコミュニケーションを取るということになるので、信頼や仲が深まっていき、好かれやすくなる・気に入られやすくなります。
会話をするタイミングがわからないという人は、「休み時間」「放課後」「授業終わり」が狙い目です。
タイミングによっては先生が忙しくて、時間が取れないという場合もあるので、無理行って会話をする必要はありません。
質問や相談をする
具体的にどんな会話をすれば良いか悩んだら「授業に関する質問」「進路相談」「人生相談」をしてみるといいですよ。
授業に関する質問をされると、「この生徒は自分の授業をしっかりと受けてくれている」という印象を与え、良い生徒と思われやすくなります。
また、「進路相談」「人生相談」というのは大きな悩みの相談になります。そんな大事な話をしてくれるということは。先生が頼られているという意識を持ち、可愛がろう、面倒を見ようという意識を持つでしょう。
これらの話をすると、先生にとってあなたの印象が強く残り、良いイメージを持ってくれます。
雑談・プライベートな話をする
先ほどは、先生と生徒という関係においての話でしたが、こちらは人間と人間としての関係での話をするということです。
先生はもちろん教師という立場がありますが、1人の人間です。そのため、先生と雑談をすると好かれやすいでしょう。
話題は勉強や部活以外で、先生の趣味や休日の過ごし方などを聞いてみたり、共通の話題があったら一緒に盛り上がってみるなど、友達と話すような話題で構いません。
仲が深まり、先生が信頼できる生徒になることができれば、完璧でしょう。
困っている時に助ける
最後の方法として、先生が困っていたら助けるような行動をとるという方法があります。困った時に助けてもらったら、少なからず恩義を感じるのが人間です。
先生が重たい荷物を運んでいたら手伝ってあげたり、提出するプリントを事前に集めておいたりと先生にとって嬉しい、助かるような行為をすると、先生からの信頼を得られるでしょう。
助ける、手伝うという行為を何度もしていると、先生にとって一番のお気に入り・好かれる生徒になれます。
まとめ
先生に好かれる生徒になると良いことづくしなので、今回紹介した方法を参考に行動してみてはいかがでしょうか。
内申点を上げて推薦や受験に有利にすることができますし、人としても成長することができるきっかけにもなりますよ。
また学校生活だけでなく、社会人に出た時も周りが見れる、気を遣える人になれるのでぜひ実践してみてください。