近年では大学進学をする割合が上がっており、大学受験をすることが一般的な時代になってきました。
我が子に良かれと思ってサポートをする親が多いと思います。しかし、子供の勉強や受験の事が分からない親はつい、子供の邪魔になってしまう言動をしてしまっている可能性があります。
そこで、子供の勉強・受験についてあまり分かっていない親に読んで欲しいのが「ドラゴン桜」と「受験の帝王」という受験を題材にした漫画です。
この記事では、それぞれの漫画について紹介するので、ぜひ手に取ってご覧になっていただきたいと思います。
ドラゴン桜とは?
「ドラゴン桜」は2003年から2007年まで講談社のモーニングで掲載された受験漫画です。
2005年7月から9月にテレビドラマ化されたことで、作品の名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
概要は以下の通りです。
元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。
始めは清算を計画していた桜木だったが、破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。
かつて受験指導に大きな実績を上げた個性溢れる教師を集めながら、開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。
引用:Wikipedia
概要をみると、問題児ばかりが揃う高校、そして僅か一年で東大合格を目指すということがまさに漫画のご都合主義と感じる方もいるかもしれません。
受験がメインテーマの内容の漫画ですが、受験に関わっていない人が読んでも楽しめるようなストーリー展開になっており、特に子育てに関するエピソードが盛り込まれているという特徴があります。
受験を知らない親にとっても、受験生の心理状況やどうして欲しいかなど漫画の中に盛り込まれているので、受験生がいる親にとって非常にためになる内容となっています。
また、今年ドラゴン桜の続編である「ドラゴン桜2」がドラマ化されるということで注目度が上がっているのでこの際ぜひ前作を漫画で読んでドラマもチェックしてみてはいかがでしょうか。
受験の帝王とは?
ドラゴン桜の連載より10年近く前に、受験をテーマにして描かれた作品がこの「受験の帝王」です。
概要は以下の通りです。
雪村圭司は、早稲田大学を目指して浪人中。しかし、浪人生活は必ずしも順調ではなかった。そんな圭司の前に、突然現れた謎の男、、、なんと問題用紙を見ずに回答している!? それでいて全問正解――。彼こそは、受験のプロ?
この漫画は受験がテーマですが、コメディベースで描かれているので楽しく読み進めていくことができるという特徴があります。
受験対策についても書かれており、受験というものを笑いながら理解することができる作品として愛されている作品です。
この漫画は現在マンガ図書館Zという作者公認のサイトで無料で読めるので、隙間時間にチェックしみてはいかがでしょうか。
最後に
受験生にとって親のサポートというものはとても大きな力になります。しかし、受験や勉強について把握せずにあれこれというのは受験生にとって負担になりかねません。
今回紹介した「ドラゴン桜」と「受験の帝王」をぜひ読んで、受験について、受験生との接し方について参考にしてにてはいかがでしょうか。