高校入試の受験勉強で挫折をする主な原因と対策
受験勉強をしていれば挫折というもは避けて通れないものと思っていいでしょう。 挫折をせずにそのまま志望校に合格することが望ましいですが、それができる人はほんのひと握りです。そこで挫折をしても乗り越えることが大事になってきます。 まずはどうして挫折をしてしまうのか、一番に考えられる要因を紹介します。勉強したのに成績が上がらないから
「いっぱい勉強したのに成績が伸びない」 「勉強したのにむしろ成績が下がっている」
上記のような事態を経験して挫折し、心が折れてしまうケースが多いです。せっかく頑張って勉強をしたのにも関わらず成績が上がらないと悔しい・虚無感・焦りなど複雑な感情が起こると思います。 勉強をしたからといって必ず成績が伸びるという訳ではありません。 しかし、それでは受験勉強は時間をかけても無駄と思うかもしれませんがそんなことはなく、しっかりとした勉強をすれば成績は上がります。勉強しても成績が伸びない、上がらない理由は?
なぜ勉強の成果が出ないのか。その理由は大きく2つあります。- 勉強の内容自体が点数に結びつく内容ではない
- 勉強したことが身に付いていない
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成績が伸びない時に確認しておきたいポイント
成績が伸びないと悩んでいる場合、以下のことをしていないかチェックしてみましょう。- 学習計画がキツキツで無理になっている
- 分からないところ・苦手な分野を後回し、放棄している
- 暗記や知識をつける勉強ばかりで問題を解いていない
- 基礎問題を飛ばして、ハイレベルの問題に手を出している
- 参考書をたくさん使っている
学習計画がキツキツで無理になっている
受験勉強をするに当たって学習計画を立てている人が多いと思います。しかし、この学習計画が無理な内容になっていませんか? 計画を立てたときはやる気があって出来ると思っていても、実際に時間がかかってしまう勉強や計画通りにいかないケースもあり、そんなキツキツな学習計画では勉強のモチベーションが下がってしまいます。 そのため計画は随時修正すること、無理のないようなゆとりのある計画を立てることがおすすめです。分からないところ・苦手な分野を後回し、放棄している
自分がわからない・苦手な分野の勉強というのはなかなかやる気が出ないと思いますが、そのまま放置していては成績を上げることは難しいでしょう。 その分野周りができていて自分だけができていない、劣等感を感じることもあるので、早急に苦手な分野は復習や解き直しをして理解しましょう。 受験勉強はこうやってわからないことを理解していくことですので、がんばりましょう。暗記ばかりで問題を解いていない
受験勉強では、どの教科でも覚えなければいけない、暗記が必須なことが多いと思います。 この暗記はもちろん欠かせないのですが、暗記だけの勉強では成績を上げることはできません。なぜなら、実際の問題には以下の点が必要だからです。- 応用力が必要
- 試験の時間配分
- 問題形式に対する慣れ