公立の中学校に通うほとんどの生徒にとって、人生で初めてとなる受験は「高校受験」です。
まぁ、高校受験はまだ先の話。中3の時に考えればいいか!そう思っていませんか?
実は、高校受験対策を中3から始めても遅いのです!高校受験に必要な内申点は、中1、中2、中3の成績から算出されるので、内申点を上げるためには中1から対策をしなければいけません。
ところで内申点ってなに?上げるためにはどうすれば良いの?そんな疑問にお答えします!
内申点とは?
内申点とは、中1〜中3までの9教科の評価点(通知表)を計算して算出します!
北海道の場合、下記の通りに計算されます。
- 中1の合計評価点 × 2
- 中2の合計評価点 × 2
- 中3の合計評価点 × 3
これらの合計が内申点となります。ご覧の通り、内申点は中1の成績も含めて算出するため、
北海道の高校受験の場合、内申点をさらにA〜Mの内申ランクに分けます。詳しくはこちらをご覧ください!
⇨高校受験には内申点がとても重要!その計算方法と攻略法とは?
高校受験(公立)について早いうちに知っておこう
高校に進学する際は、公立・私立関係なく受験をしなければなりません。つまり、中学校での勉強の成果は高校受験で試されるということです。
多くの人は、受験勉強には特別な勉強が必要で3年生から始めたらいい、と考えがちですが、それは大きな間違いです。
もし公立高校に進学するなら、受験では内申点、つまり学校の成績が大事で、推薦入試を受ける場合は特に重視されます。
そのため、1年生のうちから良い成績を取っておかないと挽回できなくなる可能性があるので、早いうちから高校受験を見据えておくことが大事です。
また、定期テストに向けた勉強は高校受験の勉強にもなっています。高校受験で試験範囲になるのは教科書の範囲内からだけですが、それは定期テストも同じ。
中学1年生で勉強をサボっていたせいで勉強についていけない、とならないようにしましょう。
内申点とは?内申点を上げる具体的な方法を伝授します!
定期テストが重要な鍵となる
1年生のうちから高校受験を意識する必要はありません。
遠すぎる目標はかえってやる気を失ってしまうので、学期ごとに行われる定期テストに向けてしっかり勉強することが大事になります。
学校内でどれくらいの順位にいたら、どれくらいの高校に進学できるか、先生は知っているので、志望する高校に進学するに足る成績なのか、学内順位は十分なのかを意識しながら、成績をキープできるよう勉強していきましょう。
定期テストに向けた勉強は受験勉強の一環
定期テストはただ、学校が授業を真面目に聞いているかどうかを試すだけのものではありません。
定期テストに向けた勉強というのは、受験勉強の1部です。定期テストに向けた勉強をしていると、気がついたら高校受験に必要な成績が得られています。
実際、3年生で公立高校 に向けた受験勉強をするときは、定期テスト対策の復習が中心になります。
遠い先の将来のことを考えると、かえってやる気がそがれてしまいかねないので、とにかく目の前のテスト勉強を、テストが始まる10日前から始めてみましょう。
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中学校の定期テストとはどんなもの?
中学校では、学期ごとに期末テストがあります。
学期が長い場合は中間テストが行われることがあり、年に5回くらいの学校が多く、テスト内容は全クラス共通の学校もあれば、先生によって違うこともあり、学内順位やクラス順位を発表する学校などさまざまです。
定期テストは出題範囲が決まっているので、前のテストが終わってから最近習ったところまでが範囲になります。
例外としてたまに前のテストで範囲だったところから出題されることもあるから先生に確認しておくこと安心ですね・
テストは教科書に書かれていること、授業で扱ったこと以外からは原則、出題されないので、しっかりと授業を聞いてノートを取って復習をしてテストに臨みましょう。