勉強を効率的に進めるのには文房具を使いこなすことも一つの方法です。中でもあまり上手に使えている人が少ないのが「付箋(ふせん)」です。
ふせんを使いこなすことで、勉強の質をあげることが可能になるので是非とも使い方を覚えて欲しいことなので、この記事ではふせんをの勉強での使い方を改めて解説していきます。
ふせんの使い方①目印をつける
ふせんのオーソドックスな使い方は「目印をつける」です。
教科書や参考書の見直したいところや、大事なところなどのページに付ふせんを貼るだけの簡単なものです。
いちいち全てのページから該当するページを探す手間を省け、さらに確認作業を忘れていても、ふせんがあることで思い出せるという利点があります。
「ふせんの頭」をどれだけ出すか、複数の色を使って、それぞれの色に意味を持たせてみることがポイントとなります。
たとえば、「ふせんの頭」の出し具合で優先順位を表したり、「再確認は青色、できるまで毎日見直すものは赤色」と言ったようにするという具合にただ貼るだけよりも学習に役立てることができます。
ふせんの使い方②アイデアを出す
自由研究やレポートなど、アイデアが必要な作業をするときに、頭に浮かぶキーワードをふせんに思いつくまま書いて並べます。
ふせんなので、消したり、書き直したりをすることなく、ただアイデアをたくさん出し、その中からいらないものを排除して、アイデアを絞り込むという作業がしやすくなります。
この方法を使う場合は、思いついたものの内容を吟味するのではなく、アイデアの量を書き留めるものとして使い。最後に内容について判断してみると良いでしょう。
ふせんの使い方③メモをする
ふせんをメモ欄として使うという方法も学習にぴったりです。
具体的な使い方として、授業で板書はしていないけれども先生が発言していた内容をふせんに書き、メモ欄としてノートに貼り付けるという方法です。
ふせんは、すでに色付きで綺麗に囲まれており、見栄えがよくメモをすることができます。
この方法を使う場合は、ふせんの全面に糊付けがされてタイプを使うことで、ペラペラしない、剥がれにくいので是非お試しください。
ふせんの使い方④やるべきことを管理する
最後は、ふせんをつかって情報を整理して「To Do List」などを作る方法です。この方法では「やること管理」「時間管理」が可能です。
まずは、やるべきことを書き出しましょう。
「英語の定期テストに向けて」という目標に対して
「単語を覚える」
「文法事項をチェックする」
「文法を使って作文をする」
というようにやるべき学習の内容を書いていきます。
続いて、その内容が近いもの、時間帯などによってグループ分けをしていきます。グループ分けをしている途中で、意味合いが重なるものは1つにまとめましょう。
あとは、優先順位をつけて、やるべき順に並べて完了したら剥がしていくというように「やるべきことを管理」することができ、学習効率が上がります。
最後に
ふせんを使っている学生は増えてきており、有効に使うことで学習効率を上げてくれる文房具です。
まだ使ったことがない、という人はまずはこの記事で紹介した使い方から是非実践してみてはいかがでしょうか。