文房具の中でも上手に活用すれば勉強方法が生まれるアイテム「ふせん」。
学生たちは。参考書に貼ったり、メモとして使ったりさまざまな使い方がされていて、学習の効率を上げてくれるアイテムです。
その中でも、ふせんをつかって暗記をゲーム感覚でできる学習方法を紹介したいと思います。
ゲーム感覚で暗記ができるふせん学習方法
ふせんを使って学習方法でどれを使おうかと迷っている人は、今回紹介する「暗記方法」がおすすめです。
とっても簡単でゲーム のようで楽しく暗記をすることができる方法なので、すぐに取り組むことができます。
覚えたい内容を問題にして、ドアや冷蔵庫に貼り、そして問題に答えられるまでドアを開けられない、というものです
それでは具体的に方法を紹介していきます。
覚えたいことを問題形式にしてふせんに書く
自分が暗記したいことを問題にして書いてみましょう。
このとき、問題形式にするときにどの部分を答えるかを変えることによって多くのことを暗記することができるようになります。
そして、つくった問題の答えはふせんの裏に書きましょう
裏に書いておくことで、あと で解けたときに答え合わせができます 、解けなかったときに確認することができます。
問題をつくるのが苦手な方は「覚えたいこと」をそのまま書くのもありです。
ドアや冷蔵庫にふせんを貼る
どのドアから貼ってみてもかまいませんが、家族に迷惑がかからないのであれば、リビングの内側のドアから貼ってみましょう。
リビングは家族の目があるので、サボっているかどうかをみてもらえるので長く続けることができます。
また、自分の中で覚えらドアをあ開けるというこのルールが定着してきたら、どうしても覚えなければならないことはトイレのドアに貼ってみましょう。
トイレのドアを開けるために必死に暗記をすることができると思います。
しっかり覚えたらはがす
ちゃんと暗記をすることができたふせんは剥がします。貼りっぱなしだと覚えないことに慣れてしまいますからね。
この時、5回正解したら剥がせる、二日連続正解などのはがす際のルールも決めておくとなお良いです。
ただ、この時貼った当日中は剥がさないようにしておきましょう。
一度睡眠を挟むことで、人間の頭の中は整理され、記憶が定着するので、必ず翌日以降に剥がすことは意識しておくことが大事です。
もっと暗記をするためのふせん活用
今のふせん暗記方法では物足りない、もっと覚えたいというように感じた人もいるでしょう。
そこで、更に深い学習をするために以下のアイデアを紹介します。
はがしたものをトイレの内側のドアに貼る
通常の方法で決めた覚えたと言えるルールを達成したふせんを捨てずに、トイレのうちがのドアに貼っておきます。
そうすることで、何度も目にすることになるのでその度に内容を思い出す、確認できるの覚えたことがしっかりと定着していきます。
目立つ色のふせんを活用する
ちなみに、このとき、どうしても覚えら れないもの(3回連続で正解できないもの) は、目立つ色のふせんに変えて、もう一 度書くようにしましょう。もう一度書くこ とで頭に入りやすくなります。
目立つ色にするのは、理由があります。
ドアに貼ったとき「あ、これは気をつけ て覚えなきゃな」と一目でわかり、意識を集中させることができます(こ のためにも、最初に書くふせんは、淡い色で統一しておくのがいいでしょう)。
そして、3回連続で正解できたものは、はがして、これもトイレの内側の ドアに貼るようにしてください。
総復習テストをする
1度覚えたものは、トイレに貼る、またはとっておいていれば、再確認としてまとめて復習のテストを行うと良いでしょう。
期間内に覚えたものを、一気にすべて確認していきます。しっかり覚えていれば、全問正解できるので、頑張って取り組みましょう。
また忘れてしまっているものがあれば覚えなおしましょう。
ノートの裏側に貼る
総復習テストで間違えてしまったもの、もう一回覚えなおしておきたいものをノートの表紙の裏側に貼って何度か見直すようにしましょう。
まとめ
ただノートや教科書を眺めているだけでは、なかなか知識は 増えません。今回紹介した方法は、自分で問題を作って回答をすることになるので、アウトプットで記憶しやすくなります。
また、覚えにくいものは丸暗記をするのではなく、意味を理解す ると覚えやすくなります。ほかには、「細かく分けてみる」。覚えようとして いる知識を細かく分けてみて、1つずつ覚えてみるのもおすすめです。