中学から英語を勉強するなかで最も大きなハードルの一つが、英単語の暗記です。
英単語を覚えるというのはただの作業に感じてしまい。最初は英語が好きな子も、なかなか単語が覚えられなくて、徐々に英語を嫌いになってしまうケースもあります。
そこで、ふせんをつかって楽しく英単語を覚えることができる方法を紹介していきます。
ふせんを使って楽しく英単語を学ぶ方法
- 意味がわからない英単語にひらすらふせんを貼っていく
- ふせんを貼った英単語中心に、2周目、3周目と復習する
- ふせんが少なくなってきたら英単語をかけるかチェック
- ふせんが全部なくなったらクリア!
ほとんどの受験生が壁にぶち当たる英単語の暗記方法について知りたい方はコチラ!
意味がわからない英単語にひらすらふせんを貼っていく
まずは単語の意味、つまり日本語がわかるかどうかをチェックして行きます。
英単語を見た瞬間日本語が出てくればクリア。ちょっとでも迷ってしまう英単語にふせんを貼りましょう!
最初は大量のふせんを貼ることになるかと思いますが、日本語がわかる英単語と、わからない英単語を明確にして、まずは覚えなければならない量を把握します。
ふせんを貼った英単語中心に、2周目、3周目と復習する
ふせんを貼った英単語=まだ日本語を覚えられていない英単語ということが明確になりました。
復習する時は、ふせんを貼った英単語を中心に、英単語を見た瞬間に日本語がわかるかどうかをチェックして行きます。この時に日本語をスラスラ言えるようになった英単語があれば、必ずふせんを剥がしてください。
ふせんを剥がした=クリアした英単語ということになり、どんどんふせんが少なくなることで英単語への自信がつき、モチベーションアップになります!
ふせんが少なくなってきたら英単語をかけるかチェック
ふせんがあと10数枚と、かなり少なくなってきたと感じたら、英単語のスペルチェックをしましょう。
この時、すでに英単語帳は2周、3周と勉強しているはずなので、スペルもわかる英単語が思ったよりも多いことに気づきます。
自信がない英単語や、スペルがわからなかった英単語はその場で繰り返し練習して、書けるようにすると定着しやすくなります!
ふせんが完全になくなったら英単語帳全クリア!
ふせんが完全になくなったら、単語帳全クリアです!
英単語はしばらく書いていない・読んでいないと忘れてしまうものなので、時々復習をすることは必要ですが、最初の時に比べるとすぐに思い出すことができます。
英単語帳1冊全クリアしたことは英語学習への自信にもなりますので、ぜひ、全クリアするまで繰り返しコツコツ取り組みましょう。
英単語だけではない!ふせんを使ってもっと英語を楽しく学ぶ方法
英単語の暗記以外にもふせんの活用方法はあります。自分の苦手なところをふせんにまとめて復習に活用しましょう!
復習ポイントをメモして貼る
例えば問題集の答え合わせをした時に、自分の間違えやすいポイントと改善案をふせんにメモして貼ります。そうすれば、間違えやすいポイントを把握しやすくなり、意識が高まるため、同じ間違えを繰り返しにくくなります。
間違えやすいポイントをクイズ形式にして貼る
例えば前置詞の使い方や英熟語など、間違えやすい問題は、クイズ形式にしてふせんに書きましょう。表には問題、裏には答えを書いて、部屋の目につくところに貼ります。そうすれば、日常の何気ないスキマ時間に復習することができて、知識の定着をはかることができます。
この時の注意点は、クイズは定期的に変えること。同じ問題をずっと貼り続けても、次第に見慣れて景色として認識し、意識しなくなってしまいます。例えば、クイズに3回連続正答したら問題を変える!など、自分なりのルールを作って問題をどんどん作り変えましょう。
スキマ時間の活用方法、合格者たちのテクニックを知りたい方はコチラをチェック!
まとめ
ふせんを活用した勉強方法で大切なのは、
- 覚えていない・わからないところにふせんを貼る
- 覚えたか・理解できたかチェック
- 覚えられた・理解できたらふせんを剥がす
この3つのステップが非常に重要になります。わからないところにペタペタ貼っただけでは、ふせんだらけの参考書が出来上がるだけで何の勉強にもなりません。
英語だけでなく、ふせんを使った勉強法で大切なのは、ふせんを貼ったところを必ず復習すること。覚えたらふせんを剥がすこと。これを徹底すれば、自然とふせんの数が減っていき、それと同時に知識量増えて行きます。
上手にふせんを使いこなして、効率よく勉強を進めて行きましょう!
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