道コンを入試に活用するための意識・心構えを紹介！

道コンで志望校が「安全圏」と判定されたらだれでも嬉しいと感じるでしょう。一方で「努力圏」と判定されてしまっても諦めてしまうのは早いです。

道コンの問題は毎回変わりますし、当然ですが道コンと本番の入試問題は同じではありません。

 

道コンの合否判定は目安程度に留める

道コンの合否判定は、単なる目安に過ぎないのです。もっと言えば、「安全圏」をもらえるのはわずかな人だけで、多くの人が「努力圏」となっています。

つまり、今からいくらでも逆転可能なんです。1月まで、どうしても入りたい学校があるなら直前までは、志望校を変えることよりも、成績を伸ばす方法を考えた方が良い結果を生むでしょう。

道コンは自分の実力を知る機会

道コンを受けて点が低いと凹むから、まだ準備不足だから、あるいはただ面倒くさいから、と道コンを受けたがらない人が中にはいます。

道コンはあくまでも、模擬”試験であって、本番ではないので、腕試しだと思って定期的に受けて見ましょう。

何が得意で何が不得意かを知るのが道コンの目的です。点数が悪くても気に病むことはありません。

なぜ間違ったのか、原因をつきとめ改善すればよく、むしろステップアップさせてくれるツールになるのです。

もし、道コンを受けずにいたら、自分の弱点がわからず、作戦を立てることもできない。手遅れになるより、できるだけ早く対策を立てたほうが入試、受験に有利になります。

道コンは本番のシミュレーションになる

道コンは、北海道の入試傾向に合わせて作られているので、出題形式や試験の開始・終了時間、科目の順番など、すべて本番を意識して作成されています。

毎回の道コンを予行演習だと思って真剣に取り組むと本番で強い力を発揮できるようになるでしょう。

道コンは試験問題に慣れるのはもちろんとして、それだけではありません。前の晩は何時に寝て、朝何時に起き、どんな朝食なら試験開始のときにベストコンディションになるか、何日、どれくらいの期間でコンディションを都と寝ることができるのかを知るいい機会です。

一番調子がよい状態を記憶して、本番のときもその通りにすれば万全の状態で入試に臨めます。

また、うまくいかない教科があっても、休み時間のうちにさっと気持ちを切り替えて集中して次の科目に取り組むという経験も積んでおくと良い練習になります。

 

道コンは受けて終わりじゃない！見直しをしよう

道コンのあと、答え合わせをする人は多いと思います。しかし、間違った問題をもう一度解き直す人はどのくらいいるでしょうか。

道コンに出るのは大事な問題ですので、これを確実に解けるようにしておくことが、成績アップにつなげることができます。

道コンの目的は、自分の弱点を知ること。弱点を知ったら対策を立てることが重要。やりっぱなしでは意味がありません。

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