どんな子どもにでもある反抗期!親としては非常に疲れますよね?
早い子で小学校高学年から、大抵の子は中学校や高校生は反抗期を一度は迎えます。
反抗期とは…精神的に成長してる証拠です!
しかし、反抗された場合って親とはいっても一人の人間。腹が立つ時もありますよね?注意をしてもいう事は聞かないし…と収拾がつかなくなり関係性が悪くなることもあります。
そこで今回は!反抗期の子供への対処法、息抜きの仕方を解説していきます!
対処法って何があるの?
怒るラインをあらかじめ決める
思春期に入った子は否定されたり、何かを言われることがとにかく嫌です。親という立場上、よくないこと、悪いことにはどうしても言いたくなってしまうかと思います。ただグッと堪えて怒るラインを今までより高めに設定することで子供も言われることもなく、そしてお互いに嫌な思いをすることなくストレスなくいられると思います。
スルーしたり放置をして気持ちが落ち着くのを待つ
時にはうるせえ!といった罵声を浴びせることもあるかと思いますが、そこは何をいってもヒートアップするだけです。ぐっと堪えてスルーしたり放置をして子どもの気持ちが落ち着くのを待ちましょう。落ち着いたからといって蒸し返しては絶対にいけません。落ち着かせる前以上にヒートアップしてしまいます。落ち着くのを待つことを繰り返すことでそのうち反抗期が終わることも中にはありますよ。
引き締めるときは引き締める
息子であれば、特に母親を舐めるといっては語弊がありますが、格下に見始める年頃です。どうしてもこれだけはいけない、明らかに間違っていることなどがあればそのときは叱りましょう。感情的に怒っても何も伝わりません。ただヒートアップするだけです。本気で言えば、子どもでも誰でも伝わるものなのです。いつもではなく、ここぞの場面で言うから効果的になります。引き締めるときはぜひ、引き締めましょう。
あえて突き放し放任する
反抗期に過干渉は非常によくないです。混ぜるな危険です。先回りをして失敗回避や、ああだこうだといってあげたくなる気持ちもわかりますが、やはりここもぐっと堪えましょう。失敗することも時には経験です。何でもかんでも細かいことまで言われるのは大人でも嫌ですよね?頭ごなしに指示や、否定するのではなく、徐々に大人として距離を取っていく必要な時期でもあります。この時期に過干渉になってしまうと親も子供も成長できません。あえて放任し独り立ちをさせることで成長にもつながり、反抗期が終わることにもつながりますよ。
反抗期の対処法として以上の通りとなりました!
- 怒るラインを予め決める
- スルーしたり放置したりして気落ちが落ち着くのを待つ
- 引き締めるときは引き締める
- あえて突き放し放任する
子供も大人になろうと背伸びしている段階です。少しだけでも温かい気持ちで大人の対応を見せてあげてくださいね。
息抜きってどうやってやるの?
日々、子供と格闘して悩むのは疲れますよね?そんなときは息を抜くこともとても大切です。息抜きの方法をあげてみますので、この方法で息抜きしてみては?
- ひとりっきりになれる時間をつくる
- スポーツなどで体を動かしストレスを発散する
- 公園などの自然の多い場所に行く
- 他のママ友と話してリフレッシュを図る
- お酒を飲んでちょっといつもより贅沢をする
- 大好きなスイーツを食べる
- カラオケで思いっきり歌う
- 悩みを書き出してみる
- ゆっくりとお風呂に浸かりリラックスをする
以上の方法の他にもたくさん息抜きの仕方はあるのではないでしょうか。悩みを分かり合えるママ友と過ごしたり、ひとりっきりの時間をあえてつくることで少しでもリラックスができるのではないでしょうか。しなければならないことに意識を向けていると「自分だけの時間」と言うものは失われてしまいます。一人になれる時間がないと段々と余裕がなくなってしまい心身ともに疲弊してしまうものです。一人で過ごす時間を決めるなど、うまく工夫してみましょう。自分の気持ち、やりたいことに向き合ってみることで気持ちに余裕が生まれるかもしれませんね。
イライラしない方法ってある?
反抗期に向き合いつつ、自分だけの時間を作ってみてもどうしてもイライラしてしまうものです。イライラしないようにこういった心構えをしてみたらいかがですか?
- 他の子と比べない
- 子どもの頃の自分を振り返ってみる
- 子ども本人に責任を取らせる
- 一人で抱えず相談する
誰かと比べてしまったりしまうことはお母さんであれば一度はありますよね?人間である以上、どうしても得手不得手あるものです。大人でもありますよね?そこで比べてしまうと子供にとって大切な自尊心が傷ついてしまいます。母親にはどうしても味方でいてもらいたいものです。長所を褒めてあげたり、自分自身の子供の成長した部分を見つけてあげてください。
- 子どもの頃の自分を振り返ってみる
自分自身は反抗期がなかったと言う人は10人中9人くらいは当てはまるのではないでしょうか?自分主体で考えず、あのときどうだったか?と考えると今は…と少し気持ちも落ち着けるはずです。お母さんの方が、人間としても年齢もずっと大人です。子どもの行動に対して大人の対応と余裕を持ってあげましょう。
何が悪いのか、自分のやった行動によって結果こうなったを判断することができる年齢になっているはずです。あえて、怒ったり叱ったりすることをせず静観し子ども自身に責任を取らせてみるのもいいでしょう。自分が叱られることで経験となり、糧となることもたくさんあるはずです。
一人で悩んでしまっても答えはなかなか出ないものです。そんなときはママ友、学校の先生、相談できる友人など悩みを言える人に相談してみましょう。話すことでスッキリするかもしれませんし、的を射た答え、やってみようと思える内容を相談相手が言ってくれるかもしれません。一人で悩みすぎず相談してみてはいかがですか?
イライラしないためには…
- 他の子と比べない
- 子どもの頃の自分を振り返ってみる
- 子ども本人に責任を取らせる
- 一人で抱えず相談する
どうしてもイライラしそうな時にこのようなことを考えてみたり、試してみるといいかもしれませんね。少しでもイライラしないようにぜひやってみてくださいね。
結局…反抗期ってなに?
反抗期とは結果的にどう言うこと?
結論から言うと…精神的に成長してる証拠と言えるでしょう!
大人扱いされる自分と子供扱いされる自分と使い分けられてしまうことから自分自身がうまく対応できていないことも多々あるのです。こっちでは大人…、一方こっちでは子ども…と扱われることに苛立ちを溜め、そのフラストレーションを発散できずぶつけてしまうことが反抗期の一つの理由です。
急激な成長で大人になろうとしているものの、心がまだついてこなかったり、ホルモンの影響を受けることから心身の状態は不安定になりがちであったり、友人関係のプレッシャーやストレスをうまく発散できなかったり、と様々なことが影響している結果起こってしまっています。
自分自身とはなんなのか?や自分自身とは?と言うことに悩み、もがき、苦しみながら見つけていくのが反抗期です。
こうして、子供は精神的に成長していきます。親の立場からすると、辛い、悲しい、イライラする、と言うことも大いにあるかと思いますが、精神的な成長のために、自立のためにもがいている時期であることを覚えていてください。もちろん反抗期はずっと続く事はありません。
いつかは必ず終わり仲良くなる時期が来るはずです。大人としてそこは気持ちに余裕を持ち、大人への一歩を踏み出そうとしていることを理解してあげてください。子どもである以上伝わります。
そして暖かく見守りつつも、1番の味方として支えてあげてください。その時支えてくれたことは、必ずあとでお返しをしてくれるはずですよ。
まとめ
今回は反抗期の対処法、息抜きの仕方について解説していきました!
反抗期とは精神的に成長している証拠です!
うまく自分の気持ちを伝えられなかったり、わかっていても反発してしまったり…とどうしてもやってしまうお年頃なのです。
そこは気持ちの余裕を見せてあげてください。反抗期を乗り越えた時にもう一段階成長しているはずですよ!