小学校を卒業してから、中学校に入学すると、子供はいろんなことに大きな変化を感じやすいです。
例えば、部活があったり定期テストがあったり、北海道であれば道コン…。
そして授業態度や提出するものが増えるetc……。
それ加えて高校受験を見据えると、
最初から本気でやれー!!
と言われてしまうので、
今まで勉強しろ!と言われてこなかった子達からは大きなギャップとともに、困惑と動揺があるものです。
そこで今回は、中1ギャップの対処法について、お伝えしていきたいと思います。
子供はなかなか新たな環境に順応しずらい⁈
子供は新たな環境の変化には敏感に気付くものの、そこに対応して自分を環境に合わせた行動を取ることはなかなか苦手としています。
それはまだ社会経験もなく、人として社会生活を送る上での経験が不足しているからこそ、そうなりやすいのです。
しかし、周りの大人のフォローや保護者の方の支えがあれば必ず乗り越えられるので安心してください。
子供の環境変化に対応できないときのフォローの仕方
中1になったときに、感じたギャップを乗り越えなければならないのも、そこに耐えるのも、
最後は子供自身で越えなければならないもの。
ここの認識を絶対に、忘れないでほしいです。
よく聞くのは、学校のフォローが少ない…など仰る方もおりますが。、
社会にでるとそれは通用しませんし、
手助けはしても、辛くても頑張って乗り越えようという気持ちと努力の過程は、子供の成長過程のうち、必ず必要になるので必ず乗り越えられるように支えて欲しいです。
だからといって保護者にできることが何もないわけではありません。
耳を貸しすぎないようにしましょう
保護者の方は、子どもが「大変だぁ。」「疲れた。」「今日はめんどくさい。」などと言ってサボりガチになり、ダラダラしていても、耳を貸し過ぎないようにしましょう。
周りの子が、やってることは全て自分も認められた権利!と言わんばかりに要求はエスカレートしてしまうからです。
周りの子がやっていることを権利として主張をしてきた場合、
やるべきことを必ずやるのは中学生の義務として教えてあげて欲しいです。
克服できるまでトコトンつきあいましょう
まずは子どもの様子をじっくり観察し、頑張ったあとは子供がしっかりと心身共にリラックスできるようにしてあげることも大事です。
疲れは本当にあります。
まだ体力が少ない子供であることは事実ですし、たくさんある課題をやったあとに学習をすることも体力を大きく消耗しています。
さらに、そして、子どもが自ら話し始めた時には、その気持ちを理解し、受け止めてあげてください。
中1ギャップを回避させる方法とは
中1ギャップを少しでも緩和させる方法はあります。
中学に上がる前から学習習慣を身に付けさせておくのが最善ではありますが、中学校入学後は週に1度は必ず何もしなくても良い日を設けてあげること。
どれだけダラダラしていても、ゲームをしていても良い。という日を作ることが体と心をリセットするための安息日として役に立ちます。
それがないと、ずっとストレスは溜まり続け、反抗期をこじらせる原因にもなります。
きちんと学校生活を送らせるためにはモチベーションを下げないことが何よりも重要なことなので、そこを守るためにもアメとムチを使い分ける必要があります。
まとめ
今回、中1ギャップを迎えた子に対する保護者の方の気持ちの面での受け止め方や、対処法について詳しくお伝えしました。
また、それを緩和させるためにも休息を取ること。
リラックスして安らぐためにも、毎日言いたくなる気持ちを少し抑えて
頑張った時は好きなお母さんの得意料理を振る舞うことや、入浴剤を入れてあげる等、小さな喜びを積み重ねてあげること。
あとは頑張ったね。
よくやったね。と言ってあげることも
ストレスを緩和させて、中1年ギャップを乗り越える秘訣となります。
このサイトで別の記事でも
中1ギャップに対応していく秘訣や
なぜ小学校と中学校とでギャップを感じてしまうのか?などを
また違った角度から紹介していますので、よろしければこちらも参考にしてください。
他のことで気になることがあれば、こちらの記事も参考にしてください。
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