仕事をしながら子育てをしている人も多くおり、両立がとても難しいと悩んでいる人も多くおります。
仕事を一生懸命こなしつつ子育ても行なっていくことは非常に難しいことであり、1日の24時間という時間の中でうまく両立をすることはとても難しいことです。
そこで今回は仕事と子育ての両立は難しいのか、そしてバランス良く両立させるポイントは何かについて今回ご紹介して行きます。
仕事と子育ての両立は難しい?
仕事の子育ての両立は非常に難しいのが実情です。
仕事と子育ての両方をこなす親は日々時間に追われており、その合間を縫って習い事の送迎や食事作りの買い物をしたり、時には学校行事への参加をこなす必要もあります。
さらに子供が熱を出してしまった、怪我をしてしまったなどのことがあればお迎えが必要となったり、仕事のトラブルがあったときは帰る時間が遅くなり、予定していたスケジュールではなく新たに予定を立てて行動をしなければなりません。
そして、母親が一人で家事をいつも行なっていた場合は一人で抱え込むことにもつながります。
そうならないように子供に手伝ってもらう、父親に保育園や習い事の送迎をお願いするなどの協力を依頼することが大切です。
ただ、このように両立をするために協力をお願いしたり、忙しい合間を縫って両立をしなければならないため、仕事と子育ての両立はとても難しいといえます。
仕事と子育てを両立させるポイントは?
仕事と子育ての両立は難しいですが、両立のポイントを8個紹介します。
両立のポイントはこの通りです。日々忙しいお母さんたちもこの方法を取り入れてみてください。
- 夫婦で助け合う
- 一人で抱え込まない
- 買い物、料理は時短で行う
- 家事にかける労力・時間を減らす
- 柔軟に対応する
- 家族に自立してもらう
- ながら作業を取り入れる
- 朝型にシフトする
1つ1つご紹介して行きます。
①夫婦で助け合う
共働きで働いているので家事や子育ては夫婦で助け合うのが両立する上で大切です。
最近は積極的に育児、家事をしてくれるイクメンと呼ばれる父親も増えて来ましたが、まだまだ母親の家事の業務量が多いことが実情です。
例えば、洗濯物を干してもらう、子供と遊んでもらう、掃除機をかけてもらう、料理をした後は後片付けまでやってもらうように伝えて手伝ってもらうだけでも母親が家事にかける時間が少なくなり、その時間を子育てに充てることができるようになります。
夫婦で助け合うことで一人で抱え込むことやストレスを抱えることにもならないのでおすすめです。
夫婦で助け合いに精神を持ち、役割分担をして家事も子育ても行いましょう。
②一人で抱え込まない
一人で抱え込まずに家事を分担することも大切です。
特に、責任感の強い方の場合は分担しても自分がやっていないため心配になり精神的に疲れてしまうことが多々あります。そのような時はママ友と協力したり、家事を分担して進めるようにしてください。
保育園や習い事の送迎が仕事でお迎えにいけない場合は他のお母さんに頼るのも一つの手ですし、家事は父親にお願いすることも大切です。
一人で全てを行うことなく、抱え込まずに家事を分担して子育てと家事の両立を図りましょう。
③買い物、料理は時短で行う
買い物や料理は時短で行うのも子育ての負担軽減となります。
送迎のついで、会社からの帰宅途中に買い物を済ませる、もしくは週末に一週間分のまとめ買いをすることによって平日の時間を有効に活用し子育てに時間を充てることが可能です。
また、食材の宅配サービスやネットスーパーを利用することも一つの手であり、買い物に行く時間を有効活用することにもつながりますし、下ごしらえがされたキットを使用することでも料理の時間を軽減することもできます。
日々忙しいことから、時短で行うことによって負担が軽減でき、うまく仕事と子育てを両立する方法の一つとなります。
④家事にかける労力・時間を減らす
③の時短と似た内容になりますが、家事にかける労力を減らしてみましょう。子育てに充てる時間を増やすことが可能になります。
家電を使用するのも一つの手で、食洗機を使うことで洗い物の時間がカットできます、さらに乾燥機付き洗濯機を使えば干す手間も、洗濯物が乾くまでの時間も大幅に削減できます。ロボット掃除機を家を空けている間に使用することで掃除機をかける時間も削減可能です。このように家事にかける時間を減らすだけで労力も大幅に削減することが可能となります。
その労力で子供と向き合うことも可能になるため子育てと家事の両立も可能になることからおすすめの方法です。家事にかける労力を減らすのも一つの両立のポイントとなります。
⑤柔軟に対応する
〇〇しなければならないという考えではなく、考えを柔軟にして対応するのがおすすめです。
食事は手作りでなければならない、掃除は毎日行わなければならないなどの〇〇しなければならないという考え方に縛られずに視野を広げましょう。視野を狭くなってしまうと自分を追い詰めてしまい精神的に負担になることにもつながります。そして子供に余裕なく対応してしまうとストレスをぶつけてしまうことにもなり子供にも悪影響を与えてしまいます。
子育てと仕事を両立のために考え方を柔軟に対応することが両立のポイントです。
⑥家族に自立してもらう
自分でできることは自分でやるというように、家族に自立してもらうようにすることも両立をうまくする方法となります。
例えば、子供には次の日に着る洋服を自分で選んでもらうようにするだけでも朝の時間の余裕が生まれますし、洗い物を手伝ってもらうだけでも夜の時間に少し余裕が生まれます。
このように自分でできることを自分で行ってもらうように自立してもらうことによって子育てと家事の両立をする余裕が生まれます。これも両立の一つとなります。
⑦ながら作業を取り入れる
ながら作業を取り入れていくと負担が軽減でき、両立の効率が上がります。
例えば、洗面所で歯磨きをしながら粘着式ローラーで落ちた髪の毛を取ったり、お風呂に入っているついでにお風呂を掃除したり、ご飯を食べた後にテーブルを拭き掃除したりすることで負担が軽減できます。
無理矢理行ってしまうと負担が大きくなってしまいますが、負担にならないようにながら作業を取り入れることで子育てに時間を割くことができ、家事の効率を上げることが可能です。
⑧朝型にシフトする
朝型の行動にシフトして行くことも両立する上で大切になります。
フルタイムであれば、夕食作りから入浴、子供を寝かしつけるまで時間が多くありません。朝少しだけ早く起きて家事をこなしておくことにより、帰宅後もゆとりを持って家事に取り組むことが可能となります。
朝食やお弁当作りのついでに夕食の分の下ごしらえをしておくことで帰宅後の作業が大幅に減りますので朝行うことも時短の一つとなります。
ただ、睡眠時間はとても重要です。身体が資本であり、無理をしてしまうと元も子もありませんので無理せず朝方の行動を行いましょう。
まとめ
今回は仕事と子育ての両立は難しいのか、そしてバランスよく両立させるポイントについて解説して行きました。
日々子育てをしながら、仕事もすることはとても大変であり難しいことではあります。合間を縫って送迎や買い物を行ったり、学校行事への参加をしなければならない時もあり日々時間に追われています。
ただ、夫婦で協力したり、少しの工夫で両立をうまく行うことも可能であり家事の時間を減らし、子育てに充てる時間を増やすことが可能となります。
仕事と子育ての両立は大変な方も多いと思いますが、これをみてぜひ取り入れてみてくださいね。