高校1年生の冬頃までに決める文系、理系の選択。その中でも文系は国語、社会、英語をより深く履修していくこととなります。
文系、理系の選択理由は将来の夢、希望職種など多くの理由から選択して決める人もいれば、なんとなく数学をやりたくないからという理由で選択する人も中にはいます。
そのような理由で文系を選択する人もいますが、文系を選択するべき理由というものもあります。
そこで今回は、文系を選択する理由を7個あげて行き解説して行きます。
どのような理由で文系を選択をするのか。それぞれご紹介します。
文系を選択するべき理由7選!
文系を選択するべき理由はこのような7通りの理由が主な理由です。
- 自分の学びたい学問に取り組みたい
- 好きな科目を活かしたい
- 自分の将来の夢から逆算
- 教育関連で仕事をしたい
- コミュニケーションを図る仕事に就きたい
- 自由な時間を作りたい人
- 出版業界に進みたい人
この7つについてそれぞれご紹介して行きます。
①自分の学びたい学問があったから
自分自身の学びたい内容が文系の人は文系を選択するべきです。
例えば経済学部、法学部、文学部などは文系学部であり、そのような学部へ進みたい、自分自身が専攻したい内容が文系学部にある人は高校の文理選択で文系を選択して取り組んでいく必要があります。
その他にも外国語学部なども文系の学部となり、英語を学びたい、留学したいという方も文系へと進むべきです。
自分自身が何を学びたいことなのかを決めた上で文系学部に取り組みたい内容、学問がある人は文系へと進むべきです。
②好きな科目を活かしたい
好きな科目が英語、国語、社会でその科目を活かしたい人は文系を選択するべきです。
専攻内容は文系にも数多くあり、例えば国語であれば国文学、英語は外国語学部、社会は考古学や経済学などを専攻したいという方は文系を選択するべきです。
多くの選択肢の中から選ぶのも一つですし、好きな科目の中身から専攻内容を決めて深掘りすることもできます。
好きな科目からその科目を活かしたいという人は文系を選択して進めていくのが良いです。
③自分の将来の夢から逆算
自分の将来なりたい夢から逆算して文系に進む必要のある人は文系を選択するべきです。
例えばですが、法曹関連に行きたい場合は、法学部が最短ルートとなり、その結果文系に進む必要があるというように逆算をしていくと文系を選択する必要が出てきます。
このように逆算することで、夢へのモチベーションのためにやることが明確にもなりますし、高校での受講科目も自分のいきたい学部のために何を取るべきか明確なため、何をすべきかを自分で考えた上で取り組むこととなります。
自分の将来の夢から逆算をして文系に進む必要のある人は文系を選択するべきです。
④教育関連で仕事をしたい
教育関連で仕事をしたい人は文系の選択が良いといえます。
教育関連といっても保育士、幼稚園教諭、小学校教諭など多くの職があり、その多くは文系科目が必要となります。
文系科目のみで大学に行くことができる教育系の仕事もあり、文系に進むことで可能性がひらけます。
理系の先生を目指す場合は理系科目で教育学部へ進む必要がありますが、文系の場合は文系の内容を専攻して教育学部に進む流れで問題ありません。
教育関連で仕事をしたい人も文系を選択するべきであるといえます。
⑤コミュニケーションを図る仕事に就きたい
コミュニケーションを図る仕事をしたい人も文系に進むべきです。
営業職や、販売職などの人と関わる仕事に進む人の多くは文系から進む人が大半です。
文系で必要とされる能力としてコミュニケーション能力があります。
人との関わりたい仕事に就きたい人はコミュニケーション能力が必要となるので文系へ進むべきであるといえます。
⑥自由な時間を作りたい人
自由に過ごしたい人は文系にいくべきです。
大学の文系と理系の違いとして研究の多さ、実験の多さが文系と理系の違いであり、文系の方が自由に学生生活を過ごすことができるのが特徴です。
文系ではコミュニケーション能力を培うことができるほかに、自由な学生生活も送ることが可能となります。
アルバイトをしたい人、学外での活動を数多くしたい人は文系の方が良いといえます。
自由な学生生活を謳歌し、就職活動に挑む学生らしい経験ができるのも文系です。
自由に過ごしたいという方は文系に進むべきであるといえます。
⑦出版業界に進みたい人
出版業界に進みたい人も文系を選択して進むべきです。
特に文学部の学生が進むことが多い業界であり、文学部は文系学部の一つになります。
読書が好きな方、文章を書くのが好きな方が数多く進んでおり、国語が好きな人がこの業界に進む傾向にあります。
国語は文系の中でも非常に重要な科目の一つであり、文章構成力などがこの仕事では必要になります。
そのため、文系でも文学部に進んだ学生が特にいく傾向にあります。
出版業界へ進みたい学生は文系を選択して進むべきであるといえます。
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まとめ
今回は文系を選択するべき理由7選について7つの理由をそれぞれご紹介して行きました。
将来の夢、目標などから逆算をして文系を選択するべきですし、その方が後悔もなく自分自身にとって良い選択となります。
また、文系に進まなければ遠回りになってしまう学部も数多くあり、その将来の目標を叶えるためにも文系学部に進むべきであるともいえます。
文理選択で迷っている人がいたら、これを見てみて参考にしてみてくださいね。