高校生になったけど、思ったより高校生活がつまらないと感じてはいませんか?
せっかくの高校生活なんですから、どうせなら楽しいものにしたいと思いつつも、なぜかつまらないと感じてしまうのはもったいないですよね。
高校生活を楽しいものにするためにも、まずは高校生活がつまらない原因を分析するべきです。
ですから、今回は高校生活がつまらない原因と、楽しくするための対策法をマナビバが解説していきます。
高校生活がつまらない原因7選
高校生活がつまらない原因は大きく分けて、本当に仲の良い友達と呼べる相手がいないか、一生懸命打ち込めるものがないことです。
やはり、高校生活を充実させるには深い付き合いができる友達の存在は重要です。
また、一生懸命に自分の意思で打ち込めるものを見つけられないと、どうしてもやらされている感が強く、つまらないと感じてしまいがちです。
では、高校生活がつまらないを見ていきましょう。
本当に仲の良い友達がいない
友達やクラスメイトと一緒にいても楽しくないから、高校がつまらないという人がいます。
友達と呼べる人でも、学校では会話するし遊びに誘われたら付き合うけど、どこか気を遣う必要があると感じていると、友達がいてもつまらないと感じてしまうでしょう。
また、友達自体がいないという人は、どれだけ一人が好きで、一人時間を満喫するためにいろいろやっていても、ふとした時に孤独感を感じてしまいます。
勉強・部活・委員会など「やらないといけないこと」に追われる
勉強は生徒である限りやらないといけないことですが、部活や委員会など本来はやりたくて入ったはずのものも、やる目的を見失ってしまうと「やらないといけないこと」に変わります。
そして、この「やらないといけないこと」は自分の意思でやっていることではないので、楽しむことが難しく、どんどん毎日がつまらなくなっていきます。
勉強も、自分で目標を決めて、その目標を達成するためにこの勉強をしないといけない、と考えるようになると自分の意思でやることに変わり、やりがいを感じられるようになりますよ。
授業のレベルが合わない
授業のレベルが合わないのも、高校がつまらない原因の一つです。
頑張って進学校に行ったけど授業が難しすぎる、あるいは家の近くの高校に行ったけど簡単すぎるなど、自分の学力に合っていない授業が続くと、学校生活がつまらなくなっていきます。
また、勉強をサボったり、内容が難しくなり授業のレベルが上がるうちに、元々はレベルがあっていたけど次第に合わなくなり、つまらないと感じるようになることもあります。
相性が良くない先生がいる
人は誰しも、好き嫌いがあるもので、相性の良くない先生というのもいます。
そんな相性の良くない先生が担任や部活の顧問など、関わりが多いとどうしても高校生活を楽しいとは思えなくなってしまうものです。
校則や慣習に納得できない
納得できない校則や慣習が不満となり、高校がつまらない原因となることもあります。
校則であれば、バイト禁止や髪染め、慣習であれば部活で1年生は雑用や長距離走をしなければならない、などは納得できず不満を持ちやすいところです。
高校生活の目標がない
高校生活や高校卒業後にはっきりとした目標がないことも、高校生活がつまらない原因になります。
目標に向けて頑張るからこそ、人はやりがいや達成感を得られ、そこに楽しさを感じます。
テストで何点取る、文化祭に全力を出して後悔のないものにする、体育祭で◯位以上に入る、部活でレギュラーを取る、〇〇大学に合格する。
目標は各イベントごとに持っておくと、日々の張り合いが出ますよ。
高校生活の理想と現実に隔たりがある
高校入学前に抱いていた高校生活の理想と現実に大きな隔たりがあることも、高校生活がつまらないと思う原因になります。
勉強を頑張っているのに自分が想定していたような優秀な成績がとれない、友達や恋人ができない、部活で全然活躍できず周りに追い抜かれると、こんなはずではなかったとなってしまうのです。
高校生活を楽しくするための対策法
ここまで高校生活がつまらない原因について見てきましたが、楽しくするための対策は自分の意思で自分から行動する。この一点につきます。
それでは、どんなことを自分の意思ですればいいのか、見ていきましょう。
仲間を見つける
学校生活を楽しくするためには、まず仲間を見つけることが重要です。
仲間というのは、自分が興味を持っていることや趣味を共有できる相手のことです。
やはり、何か共通部分がないと、これから仲を深めていこうとするときにどうすればいいのか困りますよね。
そのためにも自分が興味を持っていることや趣味は周りにアピールしないと、なかなか同じような趣味がある人と会うことはできません。
そして、興味のあるものや趣味を同じくする人となら、共通の話題ができますし、友達になりやすいです。
クラスから気の合う仲間を探すのもいいですが、見つからない時は違うクラスや部活動、生徒会、アルバイト先などのコミュニティで探してみましょう。
目標を決める
卒業後の進路やなりたい職業を考え、目標を決めましょう。
そして、その目標を叶えるためには高校で学ぶべきことは何かを考えるのです。
自分で決めた目標に向かって努力することで、達成感ややりがいを得ることができます。
- 定期考査でクラス1位をとりたいから、苦手科目を徹底的に潰す
- 部活で県大会に出場するために、毎日の自主練をする
目標はもっと小さいことでもいので、具体的な行動計画を立てましょう。
学校行事は積極的にやる
高校には文化祭や体育祭などのさまざまな学校行事があり、クラス単位で協力しながら盛り上げていくものが多いですよね。
そのため、学校行事に積極的に取り組むと、同じクラスの生徒と交流する機会が一気に増えます。
また、そういったクラスでの取り組みをまとめる実行委員会などでは、学年や学校全体での繋がりもでき、そこから交友関係が広がることもあります。
また、こういった学校行事を積極的にやることが、一生懸命打ち込むことにもつながるので、2つの面でやる価値があります。
部活や生徒会に入ってみる
部活に参加することで、練習に打ち込み自分のスキルを向上させることができるだけでなく、仲間との交流が増えます。
また、生徒会についても、少数のメンバーで数々の行事を企画運営するので、一体感というものを感じられ、ここでできた仲間は非常に仲の良い友達になりやすいです。
もっとも、全く興味のないことをやるのは苦痛でもあるので、自分が得意なものや興味を持っているものを選びましょう。
また、こういった活動に打ち込むことが高校生活の楽しみそのものになることも多いです。
まとめ
高校生活がつまらない原因と、楽しくするための対策法を見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
高校生活がつまらない時は、その状況を打破するためにも自分から行動するしかありません。
ですが、人見知りだったりおとなしい性格だから友達が上手く作れず、学校行事なども流されるままというタイプの人が、いきなり変わるのは難しいでしょう。
そういう時は、あれもこれもと頑張るのではなく、1つだけ変わること、頑張ることを決めるようにしましょう!