中学生になったのに、思ったより中学校生活がつまらないと感じていませんか?
中学校は公立と私立で大きく性格が変わりますが、公立であれば小学校の頃の知り合いもいるけど、他学区の人も入ってきて、今までの関係が崩れてつまらないと感じることがあります。
また、私立だと公立小学校のように地元の人間だけだいるというわけではないので、知らない人の方が圧倒的に多く馴染めないということもあります。
他にも中学校生活をつまらないと感じる原因はさまざまあります。
そこで、今回は中学校生活がつまらない原因と、どうすれば楽しくなるのか、その対策法をマナビバが解説します!
中学校生活がつまらない原因7選
中学校生活がつまらない原因は、大きく分けると親友と呼べるほど仲の良い友達がいないことと、本気で打ち込むものがないことの2つに分かれます。
表面的には仲良くしているけど、悩みを相談するなどの本音で話せる相手ではない。そんなそこそこ仲が良い程度の友達がいても、その友達が他の本当に仲の良い親友の幼児を優先することなどがあれば、疎外感を感じてしまいますよね。
また、物事は本気で取り組むからこそ、達成感や充実感を得られます。
それゆえに、本気で何かに打ちこます、惰性で生きていると、中学校生活は無味乾燥なものに感じてしまうことでしょう。
では、中学校生活がつまらない原因を具体的に見ていきましょう。
本当に仲の良い親友と呼べる相手がいない
学校に1人で良いので、親友と呼べるくらい仲の良い友達がいると、その人と学校生活を送るだけで楽しいと思えます。
しかし、そこまで仲の良い相手がいなかったり、そもそも友達がいないと、孤独感を感じることがありますし、表面的な付き合いしかないと、心の底から学校生活を楽しいと感じることはないでしょう。
もちろん、友達が多いのは良いことですし、今そこそこ仲が良い友達と疎遠になる必要もありません。
しかし、友達が多くても学校生活につまらなさを感じている人は、どこかで親友がいないことに空虚さを感じているのかもしれません。
部活に全力で打ち込んでいない
部活が強制加入でやりたくないけど入った場合を除き、部活は自分がやりたいことを選んで加入しているはずです。
もちろん、入ってみたら予想と違ったり、想像以上に練習がキツくて楽しくないと思うこともあるでしょう。
しかし、本気で上手くなろうと思い、全力で部活に打ち込んでいますか?
周りが上手いからとか、練習がキツいからと言い訳をして、頑張りきらない理由を作ってはいませんか?
全力で取り組んで初めて得られる達成感や充実感というものがあります。部活をやっているけどつまらないという人は、初心を思い出し、上手くなるために全力で頑張るようにしましょう。
勉強の目標を決めていない
やらなきゃいけないからなんとなく勉強している、宿題やテストがあるから勉強しているという状況だと、「やらされている」という感覚になり、勉強することに嫌な気持ちを抱きます。
しかし、今度の単元テストは◯点取る、定期テストで合計〜〜点以上取る、あの高校に合格するというふうに目標を決めておくと、その目標を達成するために頑張ったこと、そして次の目標のために頑張ることで達成感が得られます。
学校生活の基本は勉強なので、ここになんらかのやりがいを感じないと、どうしてもつまらないと感じてしまいがちです。
学校行事に本気で取り組まない
楽をしたいからと、学校行事に本気で取り組まないと、どこか白けた空気になり、つまらないものになってしまいます。
また、特に希望も何も出さず、流されるままに参加するのも、自分の意思で作り上げたという感覚がないので、つまらないと感じることが非常に多いです。
先生やクラスメイトとの関係が良くない
先生やクラスメイトと上手く馴染めていない、下手をすれば嫌われていたりイジメられたりしていれば、当然学校生活はつまらないと感じてしまいます。
部活や勉強などで忙しすぎる
最初は自分の意思で始めたことでも、目標が高くあれもやろうこれもやろうとするうちに忙しくなりすぎると、そのうち疲れてしまいます。
そして疲れてくると、今まで楽しめていたことが楽しめなくなり、気持ちが冷めていきつまらないと感じることがあります。
理想と現実にギャップがある
中学校に入る前は、小学校のテストでいつも良い点数を取っていたから定期テストでも8割9割くらい普通に取って、部活でも大会に出て活躍することを想像していた人もいることでしょう。
しかし、実際に中学生になったら、テストでは平均点前後をうろつき、部活もレギュラーに入れるかどうか……、というように理想と現実にギャップがあると、それが大きければ大きいほどこんなはずじゃなかったのにという気持ちになり、次第に学校生活自体をつまらないと思うようになってしまいます。
中学校生活を楽しくする対策法
中学校生活を楽しくする対策法は、親友と言える相手を作ることと、何かに打ち込むこと。この2つです。
それでは、具体的にどんなことをすれば良いのか見ていきましょう。
趣味や興味のあるものを公開する
仲の良い相手を作るには、まず共通の話題があり、そこから話を盛り上げる必要があります。
しかし、今まであまり関わりのなかった人だと、自分も相手がどんなものが好きなのかわかりませんし、相手も自分がどんなものが好きなのか分からず、共通の話題というのはなかなか見つかりません。
ですから、自分の趣味や興味のあるものは積極的の公開しましょう。
共通の推しが見つかれば、そこから話が盛り上がり、仲良くなっていくことができるかもしれません。
勉強や部活の目標を決める
何かに打ち込むことが大事だと述べてきましたが、そのためには自分はどうなりたいのかという目標が必要です。
目標を決めて、それをクリアするにはどんなことをすれば良いのか考え実行する。そうすると、勉強も部活もさせられているものから、自分の意思で取り組んでいるものに変わります。
学校行事は積極的に取り組む
文化祭や合唱コンクールなどの学校行事は積極的に取り組むようにしましょう。
学校行事を良いものにしたいと本気で取り組むからこそ、その行事に対して熱意がわきますし、頑張ってくれない人に対してもどかしさも覚えます。
でも、一緒に頑張ってくれた人とは本当に仲良くなれますし、これを機にクラスが一つになって行事を頑張るようになれば、クラス全体の一体感が生まれ、最高に楽しいイベントになりますよ。
また、これを機に恋愛に発展することも多く、恋愛もまた学校生活に活力をもたらしてくれます。
入っていないなら部活や生徒会に入ってみる
打ち込むことを見つけるためにも、もし部活や生徒会に入っていないなら入ってみましょう。
自分の好きなことや興味のあることがあるなら、今更などとは思わずに勇気を持ってやってみましょう。
やりたい部活がないなら、生徒会もオススメです。
生徒会は様々な学校行事の企画運営を行いますし、非常に多岐にわたる活動をしているので、生徒会役員同士のつながりは非常に強いです。
まとめ
中学校生活がつまらない原因と、楽しくするための対策法を見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
せっかくの中学校生活なのですから、どうせなら楽しいものにしたいですよね。
学校の先生やクラスメイトとの関係がもうどうしようもないほど冷え切っている場合は、学校以外で楽しいと思える場所を作るべきですが、そこまでではないのなら、学校の中で必ず気の合う人を見つけることができますし、頑張りたいことも見つかるはずです。
この記事を参考に、どうして中学校生活がつまらないのかを分析し、楽しいものにするために行動をしてみましょう!