帰宅部をしていると、やることなくてつまらないなと感じることありますよね。
でも、中には同じ帰宅部のはずなのにいつも予定がびっしり埋まっていて、楽しそうにしている人もいます。
同じ帰宅部だからこそ、なんでそんなにやることがあるのか疑問に思ったこともあるでしょう。
そこで、今回は帰宅部でも楽しい生活送れるのか、送れるならどうして今つまらないのかと楽しむ方法をマナビバが解説します。
帰宅部でも楽しい生活は送れる!
帰宅部だから、生活がつまらなくなるわけではありません。
帰宅部でも、日々を楽しい生活を送っている人はたくさんいますし、送ることはできます。
帰宅部の強みは部活がないからこそ自由に使える時間の多さで、この時間を有効活用していろいろなことに挑戦している人は楽しい生活を送れ、この時間を無駄にしてしまっている人は、つまらないと感じてしまいます。
帰宅部の生活がつまらない理由
ここでは、帰宅部の生活がつまらない理由について見ていきます。
帰宅部の生活がつまらないのは、時間を無駄にしていることと、学校で部活している人と馴染みきれないことが大きいです。
部活漬けの日々の忙しさに共感できない
部活漬けだと毎日が本当に忙しく大変です。
ですから、部活をやっている人はどれだけ忙しいか、大変かをよく話します。
帰宅部は、その生活の大変さを理解したり共感してあげることが難しく、自分だけ疎外感を感じてしまうようになります。
当然、そのような状態では友達と一緒にいて楽しいとは思いづらいですよね。
部活の話に入れない
人はみんな自分の話を聞いてもらいたいと感じるものです。
だから、部活をしている人は、部活であったことをよく話しますし、相手の部活についても気になって話を聞こうとします。
しかし帰宅部だと部活の話ができませんし、他に特にやっていることがなければ、「いつも何してるの?」などの質問にどう答えていいのかわからなくなり、「特に何も」などと返答したらつまらないやつだと思われてしまいます。
友達関係はお互い楽しいと思えるものでなければ空虚でつまらないものになってしまいます。
友達がいない
帰宅部は、学校生活のかなりの比重を占める部活つながりがないので、その分友達が作りづらいです。
友達がいないと学校で常に孤独を感じますし、仲の良さそうなグループを見るだけで辛さを感じ、学校生活がつまらないと感じるようになってしまいます。
持て余した時間にすることがない
帰宅部は部活に時間分が毎日まるまる空きますが、いつも部活で忙しくしている人の休日とは違い、いつも時間が空いていると時間を持て余します。
この時間で何かに打ち込んでいればいいのですが、帰宅部で日々の生活をつまらないと思う人は、この時間に何かするわけでもなく暇つぶしをします。
YouTube・ゲーム・アニメ・SNSなどなど、暇潰しのものはいくらでもあります。
しかし、それに夢中になっている間は楽しいものの、ふとした時に現実に引き戻され、夢中になっていたものが途端につまらないものに感じるようになってしまうのです。
何かに挑戦しようとしても今更と諦めてしまう
時間を持て余し、暇潰しの娯楽すらつまらないと思うようになると、何かをしないとと思うものの、今更部活に入ることもできないと感じたりして、物事に挑戦する前にあきらめるようになります。
何かをしないとという焦燥感はあるものの、挑戦すべきことを見つけられず、焦燥感から逃げるために娯楽に逃避しようとするけどつまらないというのはよくあるパターンです。
帰宅部の生活を楽しむ方法
帰宅部の生活を楽しむには、帰宅部だからこその時間の使い方をすることが重要です。
では、どんな時間の使い方をすればいいのか見ていきましょう。
学校行事を全力で頑張る
文化祭や体育祭などの学校行事を全力で頑張るようにしましょう。
こういった学校行事は全員が頑張れば頑張るほど楽しくなるものです。
そして、学校行事では実行委員やまとめ役に立候補し、自分が行事を動かす側になってみましょう。
部活組は学校行事を全力で頑張りたくても練習がありますし、準備期間と大会が重なるとそちらを優先しないといけなかったりで、集中できなかったりします。
その分、帰宅部で時間にゆとりのある自分がクラスの中心になれば、多くの人と関わりを持つことができます。
学校生活を楽しむ方法について詳しく知りたい方はこちらも!
趣味に打ち込み仲間を見つける
部活には所属していないけどギターをやっている、実は部活にないようなマイナースポーツをやりこんでいてかなり上手いなど、趣味や特技があるならそれに打ち込みましょう。
そして、できることなら仲間を見つけるようにしましょう。
仲間は学校内で見つけるのも、学校外で見つけるのも良いです。
仲間とバンドを組んでライブハウスでライブをする、高体連などの学校以外の大会に個人で出場するなどで部活以外でも仲間と頑張る機会というのはいくらでもあります。
部活の代わりとして、自分の好きなことを頑張ってみましょう。
バイトをする
時間に余裕がある帰宅部は、バイトをするのもオススメです。
バイトをすると、実際の社会のなかで学校では学べない経験ができますし、バイト先の人と交友を深めることも多いです。
また、バイトをするとお金を稼げます。そのお金でできなかったことに挑戦したり、旅行に行ったりなども面白いですね。
友達と遊びまくる
帰宅部は時間に余裕があるからこそ、遊びに使える時間も多いです。
部活も基本的には定期的な休養日がありますし、体育館やグラウンドの割り当ての関係上、定休日は持ち回りになっていることが多いです。
そのため、月曜日はサッカー部の友達、火曜日は陸上部の友達、水曜日は卓球部の友達……、といったように帰宅部だからこそ幅広い友達付き合いが可能です。
恋愛をする
恋愛も、帰宅部だからこその強みを活かせ、毎日の生活を楽しくするものです。
恋愛における帰宅部の強みは、相手の生活に合わせられるので、すれ違いが起こらないことです。
同じ部活のカップルはオフが同じでデートもしやすく、共通の話題が尽きないという強みがあります。
しかし、部活が別々だと休みが合わないことも多く、付き合っているのに全然一緒にいられないという日が続くことも多く、そのうちすれ違いが起きて別れるなんてよく聞く話ですよね。
この点、帰宅部だと自分のスケジュールを相手に合わせれば、会えないという点ですれ違うことがなくなります。
部活で帰りが遅い相手を待つときは、勉強をしておきましょう。
勉強と恋愛が両立できますし、部活で忙しくて勉強できていなかった相手とテスト前に勉強デートもできますよ。
放課後に友達と勉強する
学校で教室に残って自習できたり、学校帰り寄れるところにみんなで集まって勉強できる場所があるなら、放課後に友達と集まって勉強するのも、帰宅部を楽しむ方法としてはアリです。
特に、これは高校生なら2年生の秋など、受験勉強が本格化する少し前やるのがオススメです。
この時期は、勉強しないとという意識があっても、まだなかなか気持ちが入りきらない人も多い時期です。
そういう時期ゆえに、友達同士で勉強することで受験勉強をしているんだという気持ちになれますし、勉強したから遊びに行こうと誘えるようにもなります。
受験勉強において、この一緒に受験を乗り越える仲間がいるかどうか、みんなで頑張るんだという一体感があるかどうかは大切です。
この仲間意識は受験生にとって非常に心強いものですし、その分最後の学校行事を全力で頑張ろうという意識にもなりやすく、みんなで頑張れば最高の思い出になりますよ。
まとめ
帰宅部がつまらない理由と楽しむ方法について見てきましたが、帰宅部でも楽しい生活を送るにはどうすればいいかわかったことだと思います。
学校生活というのは、忙しくて大変なくらいの方が充実して楽しいものです。
帰宅部は部活がないからこそ、楽しむためにはいろいろなことに挑戦することが重要です。
行事・趣味・恋愛・勉強など、どれか一つでもいいですが、できれば全部を頑張ってみましょう。
そうすると、帰宅部でつまらないと感じていたのはなんだったのかと思うくらい、学校生活が明るいものになりますよ。