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【小学生】勉強しない理由5選をマナビバが解説!

小学生は、まだまだ遊びたい盛りの時期ですし、まだまだ集中力もないので、勉強してほしいと思ってもなかなかしてくれません。

でも、親としては小学生の今から勉強につまずいてほしくない、今のうちに勉強習慣をつけて、将来に備えてほしいと思いますよね。

そこで、今回は小学生が勉強しない理由を紹介し、小学生が勉強するようになる方法をマナビバが解説していきます。

小学生が勉強しない理由5選

小学生の勉強が簡単なうちは、授業を受けて宿題を解くだけで勉強がわかり、わかるから達成感を感じて勉強に前向きになりやすいです。

しかし、学年が上がってくると勉強が難しくなり、徐々に勉強に前向きな気持ちというのが減っていきます。

そこで、少しずつ勉強を頑張るのではなく、勉強しなくなる理由を見ていきます。

勉強のやり方がわからない

勉強しない小学生には、勉強のやり方がわからない子が多いです。

勉強のやり方がわからないため、家庭学習で何をしたらいいのかわからなくなってしまい、勉強をしなくなってしまうことがあります。

勉強のやり方がわからない子には、わからないままずっと問題と睨めっこしていたり、解いた問題の丸つけがきちんとできない、解答を渡すと答えを盗み見て勉強の意味がない、間違った問題をどうして違うのか考えない子がとても多いです。

そういう小学生には、勉強の仕方を具体的に指示するのが大切です。

「国語の教科書を2回音読して、新しい漢字を5回ずつ書く」と、このくらい具体的に支持することを意識してみましょう。

授業についていけない

勉強しない理由には、授業についていけずに、勉強がわからないケースがあります。

なぜなら、小学生の高学年になると難易度が上がるため、それに合わせて授業も難しくなるからです。

学校の授業がわかっていないと、家で勉強しようとしても、書いてあることがわからないので勉強が進みません。中高生ならやり方を調べて自分で頑張るというのもできますが、小学生くらいだとまだ難しく、授業についていけなくなると途端に勉強そのものを遠ざけてしまうことが多いです。

ゲーム・スマホ・漫画などの娯楽にハマりすぎる

子供は、勉強より楽しいものがあるとどうしてもそちらに気を取られます。

勉強していても、ゲームやスマホなどが視界に入ってくると、集中力が削がれてしまいます。

そうしないためにも、勉強時間と遊ぶ時間をきっちり分けて、メリハリをつけることが重要です。

遊ぶ時間はしっかり区別しないと、「ゲーム終わったら勉強する」と言って結局勉強しなかったり、「もう勉強したから遊ぶ」と言ってまだ大して勉強してないのに遊び始めたりしてしまいます。

ですから、ゲーム・スマホ・漫画などの娯楽は親が管理して、勉強に集中できるようにしてあげましょう。

勉強をつまらないと思ってる

親が「勉強大変だよね」「つまらないけど頑張ろう」というような話をしていると、子供も勉強を嫌なものだと思うようになります。

そして、嫌なものだから勉強しないとなってしまうのです。

たしかに、遊ぶことは勉強よりも楽しいと感じることでしょう。しかし、勉強と遊びは違う領域の話なので、比較すること自体が間違いなのです。

勉強は勉強で好奇心が刺激されるもの、遊びは遊びと思ってもらうことが大切です。

集中力が続かない

小学生はまだまだ未熟なので、勉強しようとしてもなかなか集中力が続かないものです。

机には向かっても、すぐに勉強に飽きてしまってノートの隅に落書きをしたりしてしまうというのはよくあること。

子供は最初から集中力があるわけではないので、見守ってあげましょう。

小学生が勉強するようになる方法

小学生が勉強するようになるには、勉強を楽しいと思ってもらう、勉強がわかるようになってもらうというのも大切ですが、それは勉強をしていくうちに身につけるもの。

まずは、どうやって勉強を始めさせるかという点が重要になります。

ここではそんな小学生が勉強に取り掛かるのに必要なことを紹介していきます。

具体的なルールを決める

具体的なルールを決めるというのは、勉強をさせるための最初の一歩として非常に大きな意味があります。

ただ「勉強しなさい」といっても、小学生は何をすればいいのかわかりません。

勉強時間だけを決めても、元々が勉強したくないのですから、机に向かうだけで勉強しないまま時間が過ぎます。

そのため、「問題集を〇ページと丸つけまで」というような具体的なルールを決めましょう。

また、間違えていた場合の復習のやり方もしっかりルールとして決めておかないと、やりっぱなしになってしまって、せっかく勉強しても効果が薄くなってしまいます。

このルールを決めるときは親が全て決めるのではなく、子どもの希望を聞いて決めるようにしましょう。

特に「娯楽にかける時間」は子供にちゃんと意思表示させて、意見をすり合わせる必要があります。

親がサポートする

次にしないといけないのは、親が子供の勉強をサポートしてあげることです。

まずは隣について、決めたルール通りちゃんと勉強するか見張ってあげましょう。

このとき、親も一緒に勉強して、親が勉強する姿を見せてあげられればベストです。内容は資格の勉強のように、親も勉強が必要なんだと思わせることが重要です。

勉強のハードルを下げる

もっとも、勉強しない小学生に「毎日2時間勉強しなさい」と言っても、いきなりは絶対にできません。

1日10分、20分のように、最初は少なくして、徐々にハードルを上げていくのがいいでしょう。

たとえ1日10分でも、それを継続すれば学習習慣となります。

勉強時間は学習習慣をつけてから伸ばしていきましょう。

勉強中はゲームなどの娯楽は手の届かないところに置く

勉強中は娯楽から遠ざけるのも非常に重要なことです。

ゲーム・スマホ・漫画など、中高生の子供でも自制を発揮するのは難しいのに、小学生ともなればなおさら自分でコントロールするのは難しいです。

勉強時間の間はスマホやゲーム機を預かったり、リビングで見ながらやらせること必要です。

勉強以外は思いきり遊ばせる

親が急に勉強に口うるさくなっても、子供は言うことを聞いてくれません。

子供に勉強をしてもらうには、勉強時間以外はちゃんと今まで通りに遊んでいいんだとわかってもらうことが重要です。

きちんとルールを決めて、ルールで遊んでいいと決めた時間は、親が遊ばせてあげましょう。

学習習慣がついてくると、子供の方から「ここやばいからもう少し勉強する」と言い出すようになりますし、そこまでいけば子供が勉強に前向きになっていると言っていいでしょう。

まとめ

小学生が勉強しない理由と小学生が勉強するようになる方法を解説していきましたが、いかがだったでしょうか。

勉強は「わかる」「できた」と思えば、前向きに取り組むことができます。

小学校低学年までは勉強がわかるので楽しんでできる子が多いですが、中学年高学年と学年を上がると、学校の授業や宿題だけでは多くの子がそのうち勉強に追いつけなくなっていき、勉強が嫌いな子の割合が増えます。

勉強が嫌いな子は自発的に勉強しようとはなかなかしてくれないので、勉強するためのルール化が重要になってきます。

この記事を参考に、子供とうまく勉強のルールを決めて、まずは勉強させるようにしましょう。それで勉強がわかるようになったら、自然と勉強との向き合い方も変わってきますよ。

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