「名言」や「格言」には、よく知られた有名な言葉が多数あります。今回は、「モチベーションを上げるための名言」を集めました。有名な人たちが残してくれた、私たちにも参考になる、名言の数々をここにご紹介します。これを読んでモチベーションを上げて、やる気を起こしましょう!!
「モチベーションを上げるための名言」はコレだ!
科学者編
飽くなき探究心と向学心で世の常識を覆し、画期的な人類の進歩に貢献した科学者たち。モチベーションを上げる科学者たちの名言をご紹介します。
- ニュートン
- ダーウィン
- エジソン
- アインシュタイン
- 湯川秀樹
「今日なし得ることに全力をつくせ。しからば明日は一段の進歩あらん。」
(ニュートン)
- ニュートン(1642年 – 1727年)
アイザック・ニュートンは、イギリスの自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者。主な業績としてニュートン力学の確立や微積分法の発見がある。
ニュートンは、今日できることをやろう、そうすれば明日の進歩につながる、という主旨を述べています。日々の地道な取り組みが明日以降に実を結ぶと思い、毎日を過ごしていきましょう。
「一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない。」
(ダーウィン)
- ダーウィン(1809年 – 1882年)
チャールズ・ロバート・ダーウィンは、イギリスの自然科学者。 卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築し進化生物学を発表した。
ダーウィンは、人生という貴重な時間を大切にし、時間の浪費をしないよう意識していこう、という主旨を述べています。時間を惜しんで一所懸命に取り組むことで人生の価値を見出しましょう。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
(エジソン)
- エジソン(1847年 − 1931年)
トーマス・アルバ・エジソンは、米国の発明家、起業家。生涯におよそ1,300もの発明を行い、「発明王」の名を持つ。映画の父とも言われている。
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。」
(アインシュタイン)
- アインシュタイン(1879年 – 1955年)
アルベルト・アインシュタインは、ドイツ生まれの理論物理学者。相対性理論は特に有名。量子力学などを発表し、物質は原子からなることを世に知らしめた。
アインシュタインは、自分がどれくらい何を得たかよりも、人や世の中にどれくらい貢献したかが大事である、という主旨を述べています。自分の損得よりも人々のためになっているかを考える行き方は、大いに参考になります。
「取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。」
(湯川秀樹)
- 湯川秀樹(1907年 – 1981年)
湯川秀樹は、日本の物理学者。中間子理論で日本人初のノーベル賞を受賞し、日本の学識レベルの高さが世界から注目された。京都大学教授。
湯川秀樹は、小さな失敗を恐れていると、後々に大きな失敗につながるので小さな失敗を恐れずに取り組もう、という主旨を述べています。天才と評される人も失敗を繰り返して大きな成果を残したことがわかります。
作家編
自由な発想とユニークな物語で私たちを魅了し、多くのファンを獲得した作家たち。モチベーションを上げる作家たちの名言をご紹介します。
- 井上雅彦
- チャールズ・シュルツ
- バーナード・ショー
- 井上靖
- トーベ・ヤンソン
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
(井上雅彦、スラムダンクより)
- 井上雅彦(1967年 - )
井上雅彦は、「スラムダンク」で知られる日本の漫画家。他の作品に吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とした「バガボンド」などがある。高校時代にバスケットボールに打ち込み、また絵を描くことが好きなため、漫画家を志した。
「スラムダンク」に登場するバスケットボール部の安西先生が言った名言です。試合だけでなく何事においても、途中で諦めてしまったらそこでおしまいです。作者井上雅彦は、諦めたら終わりだ、と述べています。
「配られたカードで勝負するしかないのさ…..それがどういう意味であれ。」
(シュルツ、ピーナッツより)
- シュルツ(1922年 – 2000年)
チャールズ・モンロー・シュルツは、米国の漫画家。スヌーピーの生みの親として知られる。漫画の名前はスヌーピーではなく「ピーナッツ」である。スヌーピーは世界的にもミッキーマウスに次いで有名なキャラクターである。
作者シュルツは、与えられたものでやっていくしかない、それ以外に方法はない、という主旨を述べています。
人間のルーシーが、「時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ。」言った言葉に対して犬のスヌーピーが返した言葉です。
「人生はみずからを見つけ出すことではない。人生とはみずからを創り出すことだ。」
(ショー)
- ショー(1856年 – 1950年)
ジョージ・バーナード・ショーは、イギリスを代表する劇作家。イギリスではシェイクスピアに次ぐ公演回数を誇る。主な作品に「ピグマリオン」「シーザーとクレオパトラ」「人と超人」「バーバラ少佐」「聖女ジョウン」など多数ある。
ショーは、自分探しをするよりも、自分でなりたい姿を創り上げていけばいい、という主旨を述べています。なりたい自分になる、もちろんそれには努力が必要です。
「有能なものは行動するが、無能な者は講釈ばかりする。」
(ショー)
ショーは、他にも多数の名言を残していますが、ここではもう一つだけ紹介します。有能な人はあれこれ言わずにとにかく行動するものだ、あれこれ言ってばかりで行動しない人は無能に等しい、という主旨を述べています。先ほどの「みずからを創り出す」という名言に通じるものがあります。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」
(井上靖)
- 井上靖(1907 – 1991)
井上靖は、昭和を代表する日本の小説家。「闘牛」「氷壁」「天平の甍」「敦煌」「あすなろ物語」「しろばんば」など多数の作品がある。旭川市生まれ、京都大学文学部哲学科卒業。
井上靖は、小説家として長年にわたり作品を作り続けてきました。その、常に作品を作っていこうとする努力の姿勢から、「努力する人は希望を語る」という名言が出てきたのです。努力しない人は希望を語るのではなく不満を語る、というのも含蓄があります。
「迷わないことが強さじゃなくて、怖がらないことが強さじゃなくて、泣かないことが強さじゃなくて、本当の強さって、どんなことがあっても、前をむけることでしょ。前をね。」
(ヤンソン、ムーミンより)
- ヤンソン(1914年 – 2001年)
トーベ・ヤンソンは、アニメで有名な「ムーミン」シリーズの作者。大人向けの小説から童話まで幅広く執筆活動をした。「ムーミン」のシリーズには、主人公のムーミンの他にスノーク、スニフ、ミムラ、ムーミンパパ、ムーミンママなど多数登場し、それぞれが様々な場面で名言として取り上げられる言葉を残している。
この名言は、ムーミンに登場する玉ねぎ頭のリトルミイが言った言葉です。リトルミイを通してヤンソンは読者に向けて、迷うな、怖がるな、泣くなではなくて、迷っても怖がっても泣いても、それでも前を向くのが本当の強さである、という主旨を述べています。
また、同じムーミンに登場するスナフキンは、以下の名言を語りました。
「大切なのは、自分のしたいことを、自分で知ってることだよ。」
(ヤンソン、ムーミンより)
という言葉を残しています。このスナフキンはムーミンのシリーズの中でも特に知られたキャラクターです。このスナフキンを通してヤンソンは読者に向けて、自分で自分のやりたいことは何かを知ろう、と述べています。
こうして、トーベ・ヤンソンはリトルミイやスナフキンなど様々なキャラクターを使い分け、その人物らしいセリフを言わせています。
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実業家編
強い信念のもとに新しい製品を開発し、企業を引っ張ってきた経営者たち。ビジネスパーソンとしての成功を収めた、モチベーションを上げる経営者たちの名言をご紹介します。
- ラリー・ペイジ
- ビル・ゲイツ
- マーク・ザッカーバーグ
- 孫正義
- 似鳥昭雄
「失敗は失敗で、得られるものがあるから、悪いことではない。むしろ頻繁に失敗したほうが得られるものが多い。」
(ラリー・ペイジ)
- ラリー・ペイジ(1973 – )
ローレンス・エドワード・ラリー・ペイジは、米国のグーグルの共同創業者。検索エンジンの核となる所を開発した。2022年時点でアルファベッドの最高責任者を務めている。
ラリー・ペイジは、失敗は悪いことではなく、その失敗から学べるものが沢山ある、という主旨を述べています。失敗したら、そこから学んで出直せばいいと思えば失敗も恐くなくなります。
「成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。」
(ビル・ゲイツ)
- ビル・ゲイツ(1955年 – )
ウィリアム・ヘンリー・ビル・ゲイツは、米国のマイクロソフト社の共同創業者。パソコンの原型であるマイコンを皮切りにWindowsなど主要なソフトウェアを制作した現代ビジネスの始祖といえる存在。
ビル・ゲイツは、失敗から学ぶことは成功を喜ぶのと同じくらい重要であるという主旨を述べています。前述のラリー・ペイジと同じく、失敗から得る教訓が大きいということです。
「僕は毎日のように、こう自分に問いかけている。『今、僕は自分にできる一番大切なことをやっているだろうか』と。」
(マーク・ザッカーバーグ)
- マーク・ザッカーバーグ(1984年 – )
マーク・エリオット・ザッカーバーグは、米国のフェイスブックの創始者。ハーバード大学に在学中にSNSサービスサイトのフェイスブックを立ち上げ、世界の利用者は8億人を超える。
マーク・ザッカーバーグは、いつも自分にできる最も大切なことをしているか、と自分自身に問いかけています。最も若い大富豪の1位に選ばれるほど成功している人でも常にこのように考えています。
また、次のようにも語っています。
「偉大な成功は 、失敗する自由から生まれる。」
(マーク・ザッカーバーグ)
ラリー・ペイジやビル・ゲイツと同じ意味合いの言葉ですが、事業経営の成功者たちは失敗から学んで何度も挑戦し直していることがわかります。
「挑戦をしないことには、別の意味でもっと大きなリスクになる。」
(孫正義)
- 孫正義(1957年 – )
孫正義は、日本のソフトバンク代表取締役会長であり、Yahoo!Japanの設立者。今やIT産業の重鎮と言える存在。
孫正義は、失敗も覚悟の上で挑戦していかなければ大きな成功は得られない、という自分自身の経験から感じたことを、孫正義は語っています。失敗しないようにするために挑戦しない姿勢は、かえって大きな失敗を生むかも知れないという主旨を述べています。
「私は喜んでリスクを取るようにしている。リスクのないところには、利益も成長もないから。」
(似鳥昭雄)
- 似鳥昭雄(1944年 – )
似鳥昭雄は、日本の家具センターのニトリの創業者。樺太生まれ、札幌育ち。多くの企業が業績悪化に苦しんだリーマン・ショックの最中でも増収増益の記録を更新させ、日本チェーンストア副会長に就任した。
常に不況、逆境を成長の糧とする、というのが似鳥昭雄の信条で、「リスクを取る」ということは失敗や損失や危険などのマイナスの結果も覚悟する、ということです。その意味では、失敗を恐れずに成長しようとする点で前述のラリー・ペイジやビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグたちと同じ内容を述べています。
スポーツ編
日々の厳しい練習、努力、といえばアスリートを思い起こします。オリンピック出場やプロの競技場で華々しい活躍をしたスポーツ選手たちの名言をご紹介します。
- マジック・ジョンソン
- 松岡修造
- ジダン
- 小平奈緒
- 野口みずき
- イアン・ソープ
- アントニオ猪木
- マイケル・ジョーダン
- 浅田真央
- メッシ
- 王貞治
- イチロー
「人生は勝つ事もあれば負けることもある。僕にとって一番許せないのは、やめてしまうことだ。」
(マジック・ジョンソン)
- マジック・ジョンソン(1955年 – )
通称マジック・ジョンソンは、米国の元プロバスケットボール選手。本名アービン・ジョンソン・ジュニア。ノールックパスなどを駆使してNBAの世界的ブームの立役者の一人となった。引退後は映画館やカフェなどのチェーン店を展開し、野球のメジャーリーグのLAドジャースの共同経営者に就任している。
マジック・ジョンソンは、とにもかくにも続けることが大切で、途中で諦めたり辞めたりすることは最もやってはいけないことだ、という主旨を述べています。HIVの感染者として病気と闘いながら、エイズの啓発活動に従事しているマジック・ジョンソンの言葉には重みが感じられます。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。」
(松岡修造)
- 松岡修造(1967年 – )
松岡修造は、日本の元プロテニス選手。日本テニス協会理事。ソウル五輪、バルセロナ五輪、アトランタ五輪代表。
1995年ウィンブルドンで日本男子62。年ぶりのベスト8進出。自己最高の世界ランキング46位は愛弟子の錦織圭に抜かれるまで日本男子最高位。
松岡修造は、成功できることを信じて、決して途中で諦めるな、という主旨を述べています。
スポーツキャスターやコメンテーターの松岡修造は非常に熱い男として知られていますが、たしかに100回で達成できるものを90回で止めてしまうのは残念でなりません。
「成功の可能性は0%だと言われて、諦めることができるような、
(ジダン)
そんな軽い気持ちで夢を追いかけたわけじゃない」
- ジダン(1972年 – )
ジネディーヌ・ヤジッド・ジダンは、フランスの元プロサッカー選手。
W杯フランス代表、欧州選手権フランス代表。ユベントス、レアル・マドリードなどで活躍。
多数の大会、多数のシーズンで最優秀選手に選ばれている。現在は監督として指揮を執る。
ジダンは、アルジェリアの少数民族であるベルベル族の子孫で、両親の移住によりフランス人となりました。
家庭は裕福ではなかったため、道具がなくても楽しめるサッカーに親しんでいきました。
プロ選手を目指そうと決意したジダンが語った言葉は、まさに彼自身の生き様を物語っています。
「与えられるモノは有限、求めるモノは無限です」
(小平奈緒)
- 小平奈緒(1986 – )
小平奈緒は、日本の元スピースケート選手。
2018年平昌五輪で日本人女子スピードスケート史上初の金メダル獲得。2022年引退。
小平奈緒はスポーツ選手の中でも数々の名言で知られています。その中でも、今回の名言は特に有名です。
人に与えられる時間や条件などは有限でありながらも、人の欲求や目標は限りなく、そのためには練習を積む以外にない、という主旨を述べています。
年齢が三十代になってからも進化し続けた人ならではの名言です。
「走った距離は、裏切らない」
(野口みずき)
- 野口みずき(1978年 – )
野口みずきは、元マラソン選手。アテネ五輪女子マラソン金メダル獲得。
五輪歴代の女子マラソンで最高記録保持者。現在はスポーツ解説者。
野口みずきは、非常にシンプルな名言を残しています。
「走った距離」とは、つまり練習の量であり、走った距離が試合に活かせれ、人生にも活かされる、という主旨を述べています。
「難しい、大変だ、と言ってしまうとマイナスイメージがインプットされる。だから僕は、エンジョイ! と言う。」
(イアン・ソープ)
- イアン・ソープ(1982年 – )
イアン・ジェイムズ・ソープは、オーストラリアの元水泳選手。
五輪で計5回の金メダルを獲得した水泳競技史上で最も活躍した選手の一人。
イアン・ソープは、他のスポーツ選手の言う努力や諦めないという類の表現は使わず、辛いことや苦しいことでも「楽しもう」と思って取り組めばいい、という主旨を述べています。
楽しもうとする気持ちを保つことが、挫折せずに継続できることにつながると考えれば、つまるところは「いかに継続していくか」を教えてくれているといえます。
「一生懸命やっている人を小馬鹿にするのは、自分がかなわないから笑うことで逃げているのだ」
(アントニオ猪木)
- アントニオ猪木(1943年 – )
アントニオ猪木は、日本の元プロレスラー、国会議員。本名は猪木寛至。
ブラジル移民だったが力道山にスカウトされプロレスラーとして昭和のプロレス大ブームを巻き起こした。ジャイアント馬場とともに活躍した後、新日本プロレスを創設した。
多くの弟子を育成し、現在は多方面で活動している。
アントニオ猪木はプロレス興行におけるエンターティナーとして観客を湧かせていましたが、厳しい練習を自らに課し、異種格闘技戦を実行するなど、プロレスラーがどれだけ強いかを常にアピールしてきました。
それだけに、真面目に練習に打ち込むのが如何に大切かをわかっています。
一生懸命に取り組むことを笑う人は、一種の負け惜しみであり、自分がかなわないことを認めているようなものだ、という主旨を述べています。
「何かを始めるのは怖いことではない。怖いのは何も始めないことだ」
(マイケル・ジョーダン)
- マイケル・ジョーダン(1963年 – )
マイケル・ジェフリー・ジョーダンは、米国の元プロバスケットボール選手。
シカゴ・ブルズなどで活躍し、平均得点は30点に到達し歴代1位である。シーズン最優秀選手に5回も選ばれるなどバスケットボール界でも最高のスーパースターと言われている。
現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーを務める。
マイケル・ジョーダンは、何かを始めることが大事であり、それが成功したか失敗したかよりも、何も始めないことが最も良くないことである、という主旨を述べています。
抜群の身体能力と高い技術で世界中のバスケットボールファンを熱狂させたジョーダンは、まず何かを始めるのを怖がらないことだ、と言っています。
「昨日の自分は決して今日の自分を裏切らない」
(浅田真央)
- 浅田真央(1990年 – )
浅田真央は、日本のプロフィギュアスケーター。2010年のバンクーバー五輪銀メダル。
シングルの選手として、男女を通じてファイナルグランプリを含むグランプリシリーズで初めて全7大会に優勝した。
浅田真央は、昨日の練習は今日の自分につながり、今日の練習は明日の自分につながる、という主旨を述べています。
女子フィギュアスケーターとして国際大会で初めて2度にわたるトリプルアクセルジャンプを成功させることができたのも、この練習と生活管理の賜物です。
「努力すれば報われる? そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」
(メッシ)
- メッシ(1987年 – )
リオネル・アンドレス・メッシ・クッシッティーニは、アルゼンチンのプロサッカー選手。バルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍した。
現役の最高選手の一人に数えられる。アルゼンチン代表チームのキャプテンも務めている。
メッシは、努力すれば報われる、というよく聞く言葉をさらに厳しくとらえ、報われるまで努力を続けるのが報われるための方法だ、という主旨を述べています。
報われるのを信じて努力し、未だに報われなかったとしても、それでも努力を続けよう、と言っています。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」
(王貞治)
- 王貞治(1940年 – )
王貞治は、日本の元プロ野球選手。国民栄誉賞第1号。福岡ソフトバンクホークス会長、第1回WBCベースボールクラシック世界大会の優勝チーム監督。
通算本塁打868本、最優秀選手賞9回。読売ジャイアンツの9連覇に大きく貢献した。
王貞治は、報われないような努力はまだ努力とは呼べず、報われるまで努力して初めて努力と呼べる、だからそういう努力は必ずいつか報われる、という主旨を述べています。
昭和の伝説的なスーパースターの王貞治の名言は、サッカーの現役のスーパースターであるメッシと同じ意味のことを言っています。
「僕は天才ではありません。なぜかと言うと、どうしてヒットを打てるか説明できるからです。」
(イチロー)
- イチロー(1973年 – )
イチローは、日本の元プロ野球選手。本名は鈴木一朗。日本と米国の両方で多数の記録を樹立した。日米両国を合わせた安打数は世界最多記録。
オリックス・ブルーウェーブ、シアトル・マリナーズ、などで活躍した。昭和の王貞治と並んで平成のイチローはプロ野球界最高の名選手と言われている。
イチローは、よく天才選手と形容されますが、その一方で大変な努力家としても知られています。
一般に、天才と秀才は似ているように見えますが、天才というとあまり努力しなくても才能だけで結果を出していると思われがちです。
イチローは、自分で天才のようなセンスや勘で結果を出しているのではない、という主旨を述べています。大記録の陰には大変な努力があるということです。
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名言を残した偉人、スーパースターの共通点は?
これらの名言には、全体に次のようなことが言えます。
(1)失敗することについて
失敗は教訓にすればいい。失敗を恐れるな。失敗したくないからやらないというのが一番ダメだ。
(2)努力することについて
努力はいつか報われる。報われるまで努力することが大事だ。努力なしに成功はない。
(3)気持ちの保ち方について
ひたむきに夢の実現のために進もう。諦めないでとにかくやってみよう、続けていこう。
以上のようなことが30の名言から読み取れます。世界的に知られる科学者、作家、実業家、アスリート、彼ら彼女ら全員が天才的なセンスや勘や幸運で名声を得たのではなく、努力を重ね、失敗してもくじけずに失敗を糧として前へ進んで行ったことがわかります。
まとめ
今回は、モチベーションを上げるための名言30選をご紹介しました。やる気を起こしたい時やモチベーションを上げたい時、気持ちを維持したい時やココロが折れそうな時、沈んだ状態から立ち直りたい時、などにはこれらの名言を声に出して読み、口ずさんでみましょう!
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