少しでも勉強時間を増やしたい受験生、受験に関係ない科目や英語や国語で未だに教科書の文章読解をさせられていると、授業中に内職して勉強時間を確保したくなりますよね。
しかし、内職は基本的には先生の授業を無視することから、褒められたことではなく、先生によってはバレたらものすごく怒る人もいます。
そこで、今回は授業中の内職でバレない方法と授業中に内職をした方がいい理由についてマナビバが解説します。
授業中の内職でバレない方法
先生に内職がバレると怒られてしまったり、話を聞いているか確認するために授業中に指名されやすくなります。
そうなると内職できなくなり、勉強時間が減ってしまいますよね。
ですから、内職はバレないようにする必要があるのです。
それでは、授業中に内職をしてバレない方法について見ていきましょう。
授業と同じ科目を勉強する
最も内職がバレない方法は、授業と同じ科目を勉強することです。
英語の授業中に英語、数学の時間に数学を勉強するのです。
英語の授業中に、数学の勉強でグラフを描いたり、右開きの国語の本を読んでいたら変ですよね。そういうちょっと変わった動きをすると先生にバレやすくなります。
ですが、英語の授業中に英文を書いていれば板書やメモをしているのだと思ってくれます。
授業内容を把握してから内職する
授業時間全部を内職に費やしては、今授業がどの辺りなのかもわかりませんし、急に当てられた時に困りますよね。
ですから、最初と最後の数分は授業でそこをやっているのかの把握のために、教科書にサッと目を通しましょう。
特に、授業の最後も聞いていれば、何か大事なお知らせを授業中にされても聞き逃さずに済みますよ。
問題集・参考書は机の上に置かない
授業で使っていない参考書を机の上に置いていたら、内職しているなとバレてしまいます。
問題集・参考書は事前にコピーして、ノートに貼るようにすると一気にバレにくくなりますよ。
読むだけで済む暗記や復習の時間にする
板書を全然しない授業中に、数学の問題を解くために猛然とノートに書き込み続けていたら不自然ですよね。
そういう授業中は、答える部分を隠して確認できるような暗記物をすると良いでしょう。歴史の一問一答などはオススメです。
また、これまで学習した内容をノート見返すことで復習するのも良いですね。
色付きの透明なクリアファイル越しに読む
色のついた透明なクリアファイルは、遠目からには光の反射で何が入っているのか見えませんが、手元で中に挟んだプリントを読むくらいは簡単にできます。
こうすると、先生側からは授業関係のプリントをまとめたファイルを置いているだけに見えながら、内職ができるのです。
また、本当に内職用のプリント反対側には授業のプリントを入れておけば、先生が近づいてきた時に、ファイルをひっくり返せばバレることはありません。
授業中に内職した方がいい理由
学校の授業はクラス全体の平均かそのやや下を対象に進行していくので、できる生徒からはつまらない、できない生徒からは意味がわからない授業になってしまい、授業を受ける意味というものがあまりなくなってしまいます。
志望校に合格するためには、自分の苦手を潰し、得意を伸ばす必要があります。
そのため、内職したほうが自分一人にとっては効率的な受験勉強になる場合があります。
もっとも、推薦や奨学金等で成績が必要なら絶対に内職はすべきではありませんし、授業に全くついていけていない訳でも、授業の先取りができている訳でもなく、学校と同じくらいのペースなら内職はすべきではありません。
しかし、そうでない人に向けて、内職をした方がいい理由を紹介します。
勉強時間を確保できる
授業中に内職する理由は勉強時間を確保するためです。実は、受験生は意外とガッツリと自習時間を確保することが難しいのです。
模試もありますし、学校によっては放課後講習や土曜日講習などで、時間を取られることもあります。
ですが、点数を伸ばすには自分の勉強時間を確保することが最終的には必須になります。
1つの授業中に15分だけでも内職の時間を取れば、少なくとも1日1時間以上は勉強時間を増やせるのです。
自分に必要な勉強ができる
上述したように、授業はみんなのために行われていて、自分に必要な授業がされるとは限りません。
また、私立志望だと受験科目ではないのに授業を受けなければならないこともあり、そんな授業を受けるのは無駄ですよね。
自分に必要な勉強は何か見極めて、必要ない勉強は内職で必要な勉強に変えてしまいましょう。
夜更かししなくなる
受験生は少しでもたくさん勉強しようと、つい夜更かしをしがちですが、夜更かしは睡眠不足の元で翌日に大きく影響してしまいます。
眠くて受験勉強に集中できなかったり、必要な授業中に寝てしまったら意味がありませんよね。
でも、内職をすれば勉強時間を稼げるので、夜更かしせずに済みます。
また、昼寝をすることがなくなれば、自然と夜は眠くなって夜更かしすることもなくなりますよ。
まとめ
授業中の内職でバレない方法と授業中に内職をした方がいい理由について見てきましたが、いかがだったでしょうか。
内職は先生によって扱いが違い、許してくれる人もいれば絶対に許さないという人もいます。
でも、受験生にとって学校は1日の半分以上の時間を占めることもあり、内職できないと受験に間に合わないという人もいるでしょう。
そういうときは、この記事を参考にバレない方法で内職をして、必要な勉強時間を確保しましょう!