学生のみなさんは宿題に、定期テストに、受験に・・・と、日々勉強に追われていますが、いつ勉強していますか?
近年、朝活が流行っているため、朝勉強するのが良いのか、夜勉強するのが良いのか気になる方も多いかと思います。
この記事では、朝勉強と夜勉強のメリット・デメリット、どんな勉強がオススメなのかを紹介します!
夜勉強とは?
学校から帰宅後、ご飯を食べて、お風呂に入って、一息ついてから勉強する・・・それが夜勉強です。ほとんどの人は夜勉強することが多いのではないでしょうか。
夜勉強のメリットは?
寝る直前は暗記系の勉強に向いていると言われています。これは心理学的にも認められており、寝ている間に記憶が定着しやすいためです。英単語の勉強、歴史の暗記などが特に効率的で、30分勉強してから睡眠するだけでも記憶に残る確率がかなり上がります。
夜勉強のデメリットは?
勉強以外のことに気が逸れてしまい、ついついテレビを観たりゲームをしたり友達とLINEしたり・・と集中が途切れてしまうこともあるかと思います。友達が活動しているのが夜が多いと思いますので、つい連絡が来てだらだら電話してしまって、勉強する予定だった時間を費やす・・なんていうこともありますよね。
ダラダラ過ごさず、21時からの2時間は勉強する!など時間を決めて取り組むと良いでしょう。
朝勉強とは?
近年、”朝活”が流行っていますが、一般的に朝早起きして勉強時間を確保することを朝勉強と呼んでいます。登校前、出勤前に勉強時間を作ることで、効率よく勉強することができると言われています。
朝勉強のメリットは?
一般的に、脳が活性化するまでに、朝起きてから2時間程度必要と言われています。
朝早起きして勉強することによって、学校の授業前に脳のウォーミングアップをすることができ、最高の状態で学校の授業に臨むことができるのです。
また、朝は勉強のゴールデンタイムとも言われており、知識をアウトプットするのに最適です。
脳は寝ている間に情報整理をしています。つまり、寝る前に覚えたこと・学んだことをアウトプットすることによって、効率よく知識の定着をはかることができます。
朝勉強のデメリットは?
そもそも、朝早起きができない、起きられたとしてもウトウトして勉強に集中できない人は朝勉強には向いていません。
朝が苦手な人は、起きてすぐに太陽の光を浴びて軽くストレッチをするなど、身体を起こすように一工夫すると良いでしょう。
夜勉強ではインプット、朝勉強ではアウトプットがオススメ!
夜勉強では英単語や歴史などの暗記科目
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寝ている間に知識が定着する
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朝勉強では定着した知識の確認作業をする
これが、脳構造的に最も効率の良い勉強方法と言えます。
しかし、この効率良い勉強方法のために睡眠時間を削っては、眠気のために勉強に集中できず、時間をムダすることとなります。十分な睡眠時間を確保することは大前提で、勉強内容によって夜勉強と朝勉強を使い分けてみるのがベストです!