大学受験で多くの学校で入学試験に貸されている英語。この英語を勉強する上で多くの人はどの単語帳を使うべきか悩んでいるそうです。
大学受験や英語学習者に愛用されているおすすめの単語帳が『Duo3.0』です。
そこで、この記事では『Duo3.0』について紹介したいと思います。
『DUOセレクト』から『DUO3.0』へ
『Duo3.0』は例文で覚える形式の英単語帳としては定番の形式で、高校英語レベルの学習内容に適している単語帳です。
そのため、英語初学者などがいきなりDuo3.0から始めると、1つの例文に知らない単語が4つ以上ある可能性が高く、学習効率が非常に悪いです。
そういった方は同じDuOシリーズの『Duoセレクト』から学習すると良いでしょう。
Duoセレクトには、Duo3.0と被っている単語も多く出てきますし、知らない単語が3つ以下の英文が増えるので、その後Duo3.0が効率良く勉強できるのです。
『DUOセレクト』
「DUO3.0」の掲載語から重要度の高い「本当に本当の重要語」を厳選された単語帳で、現代英語の必須単語1000+熟語600を重複なしで377本の単文が掲載されています。
こちら一冊の単語帳で必須レベルの単語集と熟語集、2冊分の語彙が完全にマスターすることが可能です。
『DUO3.0』
『Duo 3.0』は560の例文の中に見出し語として1572語の単語と997語の熟語を掲載した単語・熟語帳です。
派生語・関連語や同意語・反意語もあわせると総掲載語は7866語で、1語につき1つの例文を読むスタイルの単語帳よりかなり例文が少なめです。これにより、例文を読む負担が少ないので定着しやすいとも言えるでしょう。
この560をの例文を暗唱できるくらい学習しておくと、大学受験レベルの英文読解にも役に立ちますし、英語で小論文が貸される受験問題など難易度の高い英作文にも対応できるようになるでしょう。
また、Duo3.0を使う上で、別売りにはなってしまいますがCDを購入して、ネイティブの発音を聞きながら単語を学習するのがおすすめです。
音声を追いかけながら発音するシャドーイングや、リスニング(聞き取り)などさまざまな学習に使うことができます。
通学時などに毎日聴き込む、寝る時に聞くなど隙間時間にも音声データで英単語を復習することができますよ。
終わったら次のステップへ
大学受験を意識している方は、高1~2から『Duo3.0』を使い始めるといいでしょう。この単語帳以外に他に単語帳は用意しなくても平気です。
英語学習をしていく上で、長文を読んでいくと思いますが、そこで知らない単語が出てきたら覚える、または意味を文脈から推測する力を身につけていくように学習をシフトしましょう。
英語が苦手な人や、3.0は難易度が高いと感じる方は『Duo select(セレクト)』から始め、ある程度覚えられたら『Duo 3.0』に入るとスムーズに英単語学習を行うことができるでしょう。
また、セレクトでも例文で知らない単語が多くが理解できないという方は『中学英単語α 最初の555語』または『高校入試 短文で覚える英単語1900』がお勧めです。