中学校における定期テストは非常に重要です。
また、高校受験をするにあたっては
最も重要と言っても過言ではありません。理由は簡単です。
高校受験に向けて非常に有利にすることにもなりますし、
努力次第で難関といわれる上位校に有利な条件で
一般受験をすることなく推薦で入学することができます。
中学校では定期テストは全部でこれだけある
定期テストは1学期ごとに1回実施の場合、
中学校入試時から卒業までに3学期制では全部で9回、
2学期制であれば全部で6回あります。
毎回の定期テストは、常に全力を尽くさないといけません。
なぜかというと、
1年間ごとの最終的な成績は学年末テストの後につきますが、
その成績は1学期からの努力の過程や成績、授業態度を元に評価を受けることになるからです。
内申点とは?内申点を上げる具体的な方法を伝授します!
定期テストの勉強はいつから始めるのが最適か
定期テスト勉強を始める1番良いタイミングは、定期テストが終わった次の日から、
次の定期テストの範囲の勉強を始めることです。
まだ習っていない単元が多いと思いますので、
例えば、平日は各教科の予習中心に勉強をする、休日は1週間の復習をするなど、
1週間に1度は以前学習した範囲を計画的に復習する日を作ることを意識しましょう。
具体的な定期テスト対策のスケジュールを紹介します
定期テストの1週間前、2週間前からテスト勉強を始めてトップクラスの成績をとり、上位校に合格する生徒もいますが、私たちプロからいえば、それは、非常に才能や知能が高く、要領の良い子に限られます。
もし、成績をあげたい、志望校に合格したいと考えているのであれば、一般的に言われているよりも少し早い段階で定期テスト対策を始めましょう。だいたい目安としては、
- 定期テストの45日前までに、必ず定期テストの範囲をサラッと一周する
- 定期テストの2週間前までにテスト範囲の2周目を予想問題集などを使って行い、復習をする
- 残りの日数で手に入れば過去問をガリガリやって仕上げる
予想問題集をやることが、点数を飛躍的に向上させ、学年でも上位に入るための必要な過程だと確信しています。
定期テスト対策で必ずやること
まず、定期テストとは、学校の先生の授業と配布されている教科書の内容をどこまで理解できているか確認するためのテストです。
このことを前提で考えてみると答えは出てきます。
定期テストで点数を取るポイント!
定期テストで点数を取るためのポイントはたった5つです。
- ①学校のノートで色をつけて書かれている用語は必ず覚えること。
- ②学校の先生が強調していたり、何度も話していたこと、詳しく説明していたことはメモをして必ず覚えること。
- ③学校の教科書は授業中だけではなく、休み時間に頭の中で必ずその前に行われた授業を5分程度でも復習すること。
- ④授業中に配られたプリントは、なによりも宝です。テストに出やすいポイント詰まっているので、必ず復習しましょう。
- ⑤学校のワークは必ず取り組みましょう。
以上、この5つのポイントをクリアをすることで、定期テストに必要最低限のことはおさえられます。
学校の定期テストは誰が作るのか
学校の定期テストを作る人。答えは簡単です。
それは、当たり前ですが、大半は今習っている学年の先生です。
普段、授業中に生徒が書いているノートは、定期テストを作る先生の板書を写したものであり、その内容は先生が大事だ、よく理解して欲しいと考えているものばかりです。
つまり、授業のノートやプリントには定期テストを作る先生が考えている重要ポイントが詰め込まれているのです。
授業のノートやプリントを使って復習することで、定期テストを作る先生が考えている重要ポイントを復習することに直結します。
先生はかなり忙しい
学校の先生は、授業の他に、部活対応や授業の準備、生徒指導など、なかなか大変な仕事です。
その上、定期テストの問題を作るのも非常に骨が折れる仕事です。
では、その仕事を少し緩和させるとしたら?
学校のワークには単元ごとの重要事項が盛り込まれています。
テストを作る上で非常に大事な材料になるので、そのワークを参考に作る先生も多いのは事実です。
学校のワークは基礎力をつけるだけでなく、定期テストの点数を取るためにも必須ということです。
まとめ
学校の定期テストの結果は、内申点に大きな影響を与えます。
内申点を最大限上げることは高校受験を有利に進めていく上では非常に大切なことです
上記に書いたポイントは塾に通っていない生徒も含めて参考にして欲しいということで書かせていただきましたので参考にしてみてくださいね。
また、塾に通っている場合は、塾の先生がその生徒の学校ごとの特徴をよく知っていると思いますので、よく相談をして具体的な目標と計画、取り組み方を教えてもらいましょう。
そして、具体的な計画を立てた後は、確実に実行すること。
なにより、実行することが成績アップの秘訣です。