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大学受験の失敗が怖い人向け!メンタルの克服法をマナビバが紹介します!

今回は、大学受験で失敗を怖れる気持ちについて考えていきます。

「もし受からなかったらどうしよう」という不安は誰にでも少なからずあります。そこでメンタルが押し潰されて受験の本番で実力を出しきれなかったり、受験勉強そのものが進まなくなるという事態にならないよう対処していくことが必要です。

大学の受験失敗を恐れない、そんなメンタルの克服法をマナビバが紹介します。

なぜ大学の受験失敗を怖れるのか!? 

実は、「もし失敗したらどうしよう」という心配や不安は、人が堅実に行きていく上で備わっていなければいけない能力です

心配ばかりする人は、気弱で消極的な人、自信のないネガティブな人と思われがちですが、心配すること自体をただ良くないものだと断定するのは早計です。

人がより安全に生き、危険を回避するために必要という観点から、自分で不安や心配を作り出す作業を脳の中でしているのです。このような、失敗を怖れる気持ちや、心配性だったり神経質だったり万が一を考えることで、この先に発生し得る困難や危機に向かって事前に準備することができるのです。

これが、合格のために必要な、大学受験で失敗を怖れる仕組みです。例えば災害を想定して避難グッズを用意するのは、もしや本当に災害が起こるのではないか、という心配や不安があればこそです。それは受験でも同様です。

言い換えると、この失敗を怖れる気持ちが危機感を生み、どうすれば失敗せずに済むか、それには何から始めていけばいいか、今日すぐにでも出来ることはないか、という危機を脱する方策へ目を向けるようになることが合格への近道、ということです。 

実際、「このままでは志望校に受からないだろう」という厳し目の評価をする人としない人とでは、危機感を持っている人の方が真剣に受験勉強に取り組み、時間を無駄にせず、学力を高めやすくなります

その点では、高校3年生の受験生になってから心配や不安にかられるよりも、高2生や高1生の段階で受験勉強を開始するに越したことはありません。受験の日が迫ってくると心配や不安が増して勉強が進まない、そのような心配や不安を上手に危機感へと切り換えるメンタルのコントロール力はとても重要といえます

勉強が手につかない時はどうすればいい?

強い恐怖や不安に襲われた時、体が硬直して動けなくなったり、頭が真っ白になり思考停止に陥ることがあるのは、実は人が危険から身を守ろうとした結果、そのような状態になっているのです。

何もせず静かにじっと動かない、何も考えないで無心でいる、などの他者から見たら停止している目立たない状態は、恐怖や不安への対応として人間に備わっている能力を具体的な行動に移したものといえます。つまりは何もしない、動かない、という状態になるのは、自分で選んでいる行動なのです。

では、大学受験が近づき、それで受験勉強という行動を起こさずに静止していていいのでしょうか?

当たり前ですが、このままでは合格できません。あくまでも、受かるために必要な行動に移せる範囲内での危機意識が前提です。それを超えた大きな心配、強い恐怖、行き過ぎた不安は絶体絶命の死に直面したかのような硬直した形を選んでしまうことになります。

そう考えると、コントロール出来る範囲を超えた心配や恐怖心、不安感は受験勉強を進められなくしてしまいます。このような逆効果になるものは受験勉強に必要な危機意識とは違うものと思ったほうがいいでしょう。

そういう場合には、「勉強が手につかない自分」の状態を外側から第三者の立場で見てみることが適切で正しい対応です。「受からなかったらどうしよう」という心配や不安の対処として優先すべきことは、心配や不安、恐怖を抱えている自分がいることを外側から冷静に受け止めた上で、受験勉強という目の前にあるものも同じく外側から冷静に見つめることが大切です。

自分が抱えるメンタルの側面と、毎日を淡々と粛々と着々と進めていく受験勉強とを切り離しましょう。その両者は別々のものと言い聞かせて少しでもやれることはやる、という姿勢を捨てないことが大学受験で合格するための対応方法です。

大学受験にはメンタル強化が必要!

恐怖心や不安感で大学受験の勉強が進まない人は、少しでも可能な限りの学習をまず見つけ、すぐ取り組みましょう。英語の単語が頭に入らず覚えられないのであれば、英文の書き換えや会話文をリスニングするなど、何か他のことをとにかく実行するのが大切です。

自分でメンタルが弱い、と思うなら、それを正面から受け止め、そういう自分を見ている自分、を落ち着いて見てみましょう。

例えば、それをメモして、「数学の微分積分がわからず、止まってしまっている自分がここにいる」とでも簡潔に書いてみます。それを見た自分は、「じゃぁ、どうすればいい?」と自分で自分に質問します。そうすると、以前に苦手科目で立ち止まっていたときにどうやって克服したか、少しでも得点するために何をしたか、などが思い浮かんできます。

このように、まず自分の状態をメモしてみることで、自分が置かれている事態を第三者の視点で見ることができるようになります。ただ頭に心配している自分、不安と恐怖にかられる大変な自分、と思うだけでは冷静で理性的な対応方法が浮かびにくく、ますます苦しむことも有り得ます。

現実逃避し、パニックになりたくないから目の前のものを見ないことにする、というのは大学受験の最大の敵です。確かに不安感や恐怖心、心配なことなどに対して、目を背けたり忘れたりすれば、その時はラクになるかも知れませんが、問題は解決しません。合格できない事態が現実味を帯びるだけになります。

これを解決に向かわせるには、恐怖や不安、心配にに屈しないメンタルを持つのが最も強力な対応方法です。不安や恐怖を直視し、自ら不安や恐怖と向き合うことで、それが自分にとってコントロールすべき課題であるとの合点がいくようになるのです

ある意味では学力よりもメンタル面のコントロール力が重要とも言えます。そのために、メモは簡潔に書き、感情的な長々とした苦しみを訴えるようなメモは避けましょう。

長い人生に向かう広い視野を持とう!

大学受験には、第一志望校に合格したい、という目標があります。もちろん具体的な目標を持ち、そのために何をすべきかを考えるのは大事なことです。

その一方で、何が何でも第一志望に受からないといけない、もし受からなければ人生の終わりだ、というような0か100のオール・オア・ナッシングの価値観を持って自分で自分にプレッシャーをかけてしまう人がいます。

これに関しては、自分を追い詰めてしまう状態に陥って力を発揮できないのであれば、0か100かの考えから離れることをオススメします。第一志望の大学に入れなくても、この先に挽回するチャンスはあります。

仮に「第一志望の大学に受験失敗した自分」がいるなら、努力不足を反省したり、悔しさを忘れずバネにして将来の夢に改めて向かう良い機会と見ることが可能になります。長い人生の5分の1で人生の全てが決まるなんていう話はありません

自分の思うキャリアを築き、夢を実現するためには様々な通り道や回り道もあります。長い人生の5分の1の所にいる、という遠大な視野で自分をよく見ることが肝要で、マイナス志向やネガティブな発想をしても何も前に進みません。

要らぬ心配はするな、と言われてもどうしても心配や不安や恐怖が先行してしまう人は、それを軽減することを考えましょう

例えば気分転換したりモチベーションを維持するために、幾つかの大学を見学してみるのも良い方法です。志望校も含め、近所の大学や有名な大学を見るだけでも少しは気分が違ってきます。そうすることで、大学生活をイメージでき、受験勉強とは違う生活が待っている、と思うとモチベーションの向上につながります。

受験がどうしても怖くて仕方がないという人は、とりあえず今だけでも目の前にある今やるべきことに集中しましょう。

余計な不安感や恐怖心、頭に浮かぶ心配なことなどは、集中して取り組むことで雑念が消えるのと同じで、要らぬ心配が頭に浮かばないくらい没頭すればシメたものです。

頭を整理できている状態の人は、冷静に理性的に、頭にチラつく余計なものをかなぐり捨てて受験勉強しよう、と自分に言い聞かせましょう

それを実行に移して励んだことは、自分に誇りを持つことにつながります。学力の自信以上に、自分を受け止めて一所懸命に取り組んだという、一つのことを乗り越えた誇りやプライドが備わります。それは、一生の自負となります。

自分が今やるべきことを自覚できるようになると、自分の目標までにやるべきことは具体的に何をするかを考えられるようになります。そうすると、大学受験の勉強も良い方向へ進んでいきます。

まとめ

大学受験のような将来にまでくっついてくる学歴という肩書に深く関係するものが迫ってくると、それを見て何も緊張しない人のほうが少数派で珍しいかも知れません。不安を抱える人、心配になる人といと、一般的にはメンタルが弱いと思われがちですが、必ずしもそうではありません。大学の受験で失敗するのが怖いという感情は当たり前で、自然なことです。

大事なのは、心配、恐怖、不安を持っているという自分の状態を自覚し、それをマイナスで悲観的にとらえずに、良い意味での危機意識に切り換えることです。危機を乗り越える自分には、誇りと達成感、前向きな思考を身につけたさらに大きな自分になれるチャンスが待っています。

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