キャンパスが死ぬほど綺麗な大学12選！マナビバ調査！

キレイなキャンパスに通って送る学生生活！

これは、現代社会では衛生面が重視されていることも合わせると、ある程度は必要な条件になってきます。

現代的な条件とも言えるスッキリと整理された清潔なキャンパスに加え、研究するに困らない設備も大学として当たり前に必要です。

この二点が揃えば、校門の中においては気持ちよく勉強できるでしょう。

今回は、その二点の条件のうち、キャンパスのキレイな大学、に焦点を当ててみます。

過度に飾り立てたオシャレともなると、やや行き過ぎと言われるかも知れませんが、

• 大学そのものがが新しくて清潔
• 校舎が改築されてキレイ
• 校舎の外観がカッコいい
• 校庭が美しい
• 学生ファッションなども含めてオシャレな学風
• 美術、芸術に秀でた建造物がある

などで受験生のココロをときめかせるような大学があれば、ぜひ見ておきたいところです。

今回は、　「キャンパスが死ぬほど綺麗な大学12選」のテーマでマナビバが綺麗な大学をご紹介します！

綺麗な大学・東日本編

＜立教大学＞

立教大学の池袋キャンパスには、洋風の赤レンガ造りの歴史を感じる校舎と、現代風の小綺麗な校舎の両方が並んで建っています。新旧入り交じった、時間の枠を超えた風景に多くの人々が足を止めて見入っています。

特に本館は、「東京都選定歴史的建造物」にも選ばれています。レンガを覆う蔦（つた）の緑色が非常に「映える」ため、学生だけでなく観光客も写真を撮っています。

古い時代から残る建物と新しく作られる建物が一体となったキャンパスとしては、立教大学を一番目に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

＜青山学院大学＞

青山学院大学の青山キャンパスは、表参道や渋谷が最寄り駅です。カフェや洋服店が立ち並ぶ都心のオシャレな一等地に違和感なく溶け込むように建っています。

1926年から続く１号館や、チャペルと高層建築が融合した15号館などのミッション系大学ならではの建造物はきらびやかです。15号館は「ガウチャー記念館」の名で親しまれています。

また、相模原キャンパスも青山キャンパスに負けず劣らずの美しいキャンパスと言われています。キリスト教を母体とする学校の多くは洋風の建徳物になりますが、その中でも青山学院大学は最もそれらしい大学、と言えます。

＜神奈川大学＞

神奈川大学のみなとみらいキャンパスは、2021年に開設された新しいキャンパスです。おしゃれな街で知られる横浜の海沿いにあります。

外観はガラス張りです。おしゃれなブックカフェや、図書館、体育施設が入り、６階と７階には芝生のあるテラスがある、とても大学には見えない近未来的な校舎です。

21階には学食のトップラウンジが設置され、みなとみらいの景色を一望することができます。天気の良い日はテラスでゆっくり書物を読むという贅沢キャンパスライフを満喫できます。

＜明治大学＞

明治大学の駿河台キャンパスには、高層建築で目を見張らんばかりの「リバティタワー」がそびえ立ちます。17階のスカイラウンジは、明治大学の学生でなくとも一度は行ってみたい、と思わせます。

まさに都市型キャンパス、近代的な校舎の代表格と言えるでしょう。昔の硬派なバンカラ風のイメージとは違い、多くの受験生から「カッコよくてオシャレ」と言われています。

都心のタワー校舎として最初に成功した例として明治大学は人々に記憶されています。今後も老朽化する校舎が新しく改築されていくでしょう。

＜多摩美術大学＞

多摩美術大学の世田谷キャンパスと八王子キャンパスは、さすが美大、と頷ける芸術的な建築物や作品郡が多く見られ、独特の空間が広がっています。特にコンクリートのアーチが連なる図書館は建築家の伊東豊雄が設計したことで知られ、目を引きます。

特に八王子キャンパスの立地は首都圏郊外の多摩地区にあり、なだらかな丘陵によく似合います。都会の喧騒から離れて落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

校舎の建物そのものも美術の一環である、それが多摩美術大学の精神と受け止められます。

＜椙山女学園大学＞

名古屋にある椙山女学園大学の星が丘キャンパスは、オシャレなカフェやよく整備された図書館などの施設があり、 落ち着いてキャンパスライフを送れる環境が用意されています。

特筆すべきは、女子学生にとって非常に助かる清潔なトイレです。トイレの個室は、アプリをかざすと無料で生理ナプキンがもらえる機械が設置されるなど、建物の外観以上に内部の実用面が充実しています。

周辺環境も評判がよく、三越、無印良品、スターバックス、ロフト、フレンチレストランなどの有名店が揃う「星ヶ丘テラス」が通学路に面しています。毎日通う学生には楽しく、とても便利です。

綺麗な大学・西日本編

＜関西学院大学＞

兵庫にある関西学院大学の西宮上ケ原キャンパスは、「スパニッシュ・ミッション・スタイル」と呼ばれる中世ヨーロッパのスペインから伝わった伝統的な建築様式を採用し、古風ながらも壮麗で明るい校舎と校庭で賑わいます。

関西学院大学は、兵庫県を中心に８ヶ所にキャンパスを構えていますが、全体にオシャレな神戸の大学という印象を漂わせています。

昔から現代まで、常に関西学院大学は「日本一美しいキャンパス」と言われ、年月が経っても常に綺麗な大学の上位に挙がります。

＜立命館大学＞

京都にある立命館大学の衣笠キャンパスは、大学を含めた地区全体に観光資源として価値の高い、絶好のロケーションが自慢です。

伝統ある校舎と存心館の時計台、整備された芝生の生える中央広場に加え、その背景には山麓の自然が織りなす四季折々の抜群の風景も楽しめます。

ユネスコ世界遺産である鹿苑寺金閣や龍安寺、仁和寺など観光でもお馴染みの名所から徒歩数分に位置し、自然と街並みとキャンパスが見事に融合しています。

＜同志社大学＞

京都にある同志社大学の今出川キャンパスは、赤レンガの壮大で美しい建築物が立ち並びます。実用的にトイレなどは改修されて快適な学生生活を送れ、外観のレトロな風景と両立されています。

クラーク記念館、ハリス理化学館、同志社礼拝堂、啓明館、京都市最古のレンガ建築の彰栄館など、５つの重要文化財と２つの登録有形文化財があります。

同志社英学校が創立されて以来の歴史が息づくクラシカルで洗練されたキャンパスになっています。西日本No.1の私立大学としての格調が感じられます。

＜神戸学院大学＞

神戸学院大学のポートアイランドキャンパスは、神戸港内に造られた人工島「ポートアイランド」の中にあります。海に浮かぶキャンパスで、潮風を感じながら学生生活を送れるという、他の大学にはなかなか無い特徴が強みです。

赤レンガのおしゃれなキャンパスで、神戸湾や神戸市街を一望できる抜群のロケーションです。神戸の洗練された街並みと神戸湾の海風に囲まれた環境は、新しい時代を感じさせます。

学習環境もよく、最先端の研究設備が備えられています。カフェスペースも十分にあり、学生には勉強の場としても憩いの場としても嬉しい限りです。

＜京都ノートルダム女子大学＞

京都ノートルダム女子大学のキャンパスは、見ごたえのある建物が立ち並びます。

ノートルダムホール本館と東棟は昭和初期のモダニズム建築として貴重で、有形文化財に登録されています。由緒ある聖母マリア像や聖堂も、キャンパス内の名所の一つです。

歴史的建造物とは対照的に、グローバル化や情報化に対応した最新設備のトリニティホール、地上12階の総合施設である中央棟と、その前にある直径10ｍの水のオブジェとの調和が素晴らしく、散策するには十分です。

年配から若い世代まで、綺麗なキャンパスとして京都では有名です。

＜京都市立芸術大学＞

京都市立芸術大学は設立年が1880年（明治13年）で、140年以上の歴史を持ちます。創立してから実に７回の移転を実行し、2023年には西京区から下京区の京都駅東部へ全面移転しました。

京都駅から徒歩で500ｍのキャンパスを訪れると、京都の街らしさを体現するデザイン性に優れた立体感のある新校舎に出会えます。

校舎の間を走る「芸大通り」と大きな軒下空間が現れます。他の場所にも、一直線に建物を貫く通路である「突き抜け」、中庭や吹き抜けに当たる「奥庭」といった見に行きたくなる要素が幾つもあります。

五つの設計事務所が携わって造られた新キャンパスは、一大観光地の京都において、地域住民と触れ合うイベントを実施するなど市民の芸大として街と一体化して溶け込んでいます。

綺麗な大学・番外編

もう一つ、専門職大学で非常にカッコいいデザインの校舎を持つ学校をご紹介します。

＜国際ファッション専門職大学＞　

東京、大阪、名古屋の３ヶ所にキャンパスを展開をする国際ファッション専門職大学は、ファッションの制作や販売に特化した職業に直結する専門性の高い新しい大学です。

校舎そのものがファッションを学ぶための学校であることをアピールしているかのような、その美的要素が満載の美麗かつ先進性に富んだ高層ビルの景観には圧倒されます。

アクセスの良い都会でキャンパスを営むには、どうしても土地の狭さが課題となりますが、この国際ファッション専門職大学の校舎は国内の大学が生き抜くためのヒントを提供してくれています。

ぜひ一見するに十分なビル型大学です。

まとめ

今回は、「キャンパスが死ぬほど綺麗な大学12選！」のテーマで書き進めました。

ここに登場した綺麗なキャンパスでは、伝統に裏打ちされた素晴らしさの上に現代的な綺麗さを併せ持つキャンパスが支持を集める事例が最も有力でした。

次いで、当たり前ですが新造されたり改築されたりの理由で建物そのものが新しいキャンパスが綺麗でウケがよいようです。

もちろん綺麗なキャンパスに通えるに越したことはありませんが、学部や将来の進路を無視してキャンパスが綺麗かどうかだけで進学を決めてしまうのは安直すぎます。

興味のある学部となりたい職業を第一に考え、かつ自分の学力と合っている、という最低条件が揃わないといけませんね。　実際に通学可能な範囲にあるか、一度キャンパスを見学に行ってみてはいかがでしょうか。