定期テスト対策
学習計画の立て方
学習計画は大きく分けて「目標の設定、普段の勉強計画、テスト前の勉強計画」の3つに分けます。
この3つは計画的な学習をする上では非常に重要になるので解説をしていきたいと思います。
1目標の設定
定期テストでは、各教科が現時点で何点なのか、自分は何点取りたいのか、何点取らなければならないのかを認識することが重要になります。
目標の設定は具体的に、「〇〇点くらい」といういい加減な目標ではなく、「〇〇点!!」と決めましょう。具体的でなければ気持ちに「まあこのくらいでもいいかな」という甘えも出てきてしまうからです。
2普段の勉強計画
普段の勉強では英語や数学などの参考書で理解を深めて問題演習を行い、英語は音読と英単語の暗記を中心に行いましょう。自分の日常生活でどのくらい時間が学習で確保できるのかを把握してから、無理のないように計画を立てましょう。
3テスト前の勉強計画
テスト前は暗記科目に力を入れ、テスト範囲の学習を確実に身につけることを意識して計画を立てます。
毎日の学習計画は具体的にわかりやすくし、必ず休憩時間を設けます。勉強時間は自分が集中しやすい時間で区切るようにしましょう。
注意点
効率よく勉強するためには十分な睡眠時間が必要不可欠です。
睡眠時間を削って体調不良になったり、学校の授業に集中できないのでは意味がありません。
睡眠時間を確保した上で、残りの時間をどう効率よく使うかを考えて勉強しましょう。
まず最初に1日の時間の使い方を書き出す
絶対に欠かせない時間、例えば学校の行っている時間や食事時間などを最初に書き込みます。
欠かせない時間を全て書き込むと、余白の時間が出てきます。それが、自分が自由に使える時間です。その時間を勉強時間や余暇時間に当てます。
勉強時間に合わせて学習計画を立てる
1日の勉強に当てられる時間がわかると、1日あたりどの程度学習が進められるのかが具体的に把握ができるので、計画性を持った取り組みが可能になります。
① 教科
② 単元
③ どのように
④ 復習計画
をできるだけ具体的に考えましょう。
TO DOリスト(やることリスト)を作る
TO DOリストを作成し、1日のやるべきことをまとめます。
チェックリストがあると終わった学習をチェックでき、まだできていない学習が一目瞭然になります。
毎日勉強している中で、計画通りに進まないことが多くあります。
計画通りにいかないのは当たり前です。都度見直しをする柔軟な対応も重要になります。
終えられなかった学習を消化するために、週に1回程度予備日を設けましょう。予備日に積み残した学習を消化できるようにすると良いです。
それでも消化しきれない場合は、1日あたりの学習量が多いのかもしれないので、見直す必要があります。
1度計画を立てたらそのままにしておくのではなく、その都度見直しをして、より自分にあった学習計画になるよう改良を重ねましょう。