定期テスト対策
教科別勉強ポイント
国語
国語は全て習った馴染みのある文章から出題されるため、定期テストで点数が取りやすい教科です。しかし、工夫次第で難問が出題される可能性もあるので注意しましょう。
普段の勉強
- 先生の「問いかけ」に注目!先生の問いかけはその単元の重要部分です。問いかけをメモして、復習に役立てましょう。
- 本文を音読し、文章全体の流れをシンプルにまとめましょう。
- 古文の単語や用法もまとめておきましょう。
テスト前の勉強
- 先生の「問いかけ」に注目して要点をおさえましょう。
- 学校指定のワークに取り組みます。
- テスト範囲を確認→ワークを解く→解き直しする、の順で理解を深めます。
- 文法問題はワークでコツを掴みます。
数学
数学は積み重ねが重要な教科です。得意・不得意もあるでしょう。問題集は「自信度」に合わせて選択しましょう。数学に自信がない人は9割程度正答できる問題集を、自信があるともないとも言えない人は7割程度正答できる問題集を、自信がある人は5割しか正答できない問題集を選びましょう。問題集は簡単過ぎても、難しすぎてもやる気が出なくなってしまいます。自分のレベルにあった問題集を選択するもの大切です。
普段の勉強
- 問題を【わからない】【わかる】【できる】に段階分けします。
- 問題を解く → 丸付けをして解説を読む → 段階分けして全てできる問題にします。
- 「いまの自分」がどの問題に対してどの段階にいるのかを把握しましょう。
テスト前の勉強
- 普段の勉強でつまずいた問題を中心に解き直しします。
- 全ての問題が【できる】問題になるよう意識して取り組みましょう。
英語
テストに出題されるパターンは【教科書本文から出題されるパターン】と【文法問題が中心となるパターン】の2つです。これを踏まえて学習を進めましょう。英語とはそもそもコミュニケーションツールです。なので、「声に出して行うトレーニング」が最も大切になります。音読学習の中に話すことや単語練習、文法などの要素を全て取り込んで学習しましょう。英文は先頭から順に意味を捉えていく癖をつけましょう。
普段の勉強
- 本文の音読の中で、発音や単語の意味、文法などを学習します。
- 文法問題は学校指定のワークを中心に知識を身につけます。
テスト前の勉強
- ワークの解き直しと本文の訳の確認を徹底的にします。
- リスニング問題は教科書の朗読CDを使い、ノートに書き取る練習を行います。
- 英単語も見るだけ暗記します。
理科
動物や植物、細胞などは暗記でカバーできますが、音の伝わり方やオームの法則など計算が必要な単元もあり、原理を理解する必要もあるため、普段から少しずつ学習を積み重ねる必要があります。
普段の勉強
- 問題を数学と同様に、【わからない】【わかる】【できる】に分類し、丁寧に問題を解き直して【できる】に変えていけるように理解を深めていきましょう。
テスト前の勉強
- 1問1答形式の問題集で知識をまとめて吸収しましょう。
- 見るだけ暗記法で暗記します。
- ある程度知識が身についたら、実践的な問題集で総仕上げです。問題の1つ1つを「できる」化します。
社会
社会は覚えることが多いので、1つの事柄を関連付けながら、ストーリー立てて覚えていきましょう。用語間に【つながり】を持たせることで、比較的楽に暗記することができます。
普段の勉強
- 普段の授業や教科書を読むときに、自分なりの問いを立てながら取り組みます。
テスト前の勉強
- 普段の勉強で学習したつながりを復習します。
- 1問1答形式で知識を頭に入れ、実践的な問題演習に取り組みます。
- 漢字指定に備えて、漢字も確認しましょう。